北朝鮮

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choiさん

投稿者: lilasnosakukoro 投稿日時: 2004/10/09 16:43 投稿番号: [23295 / 44985]
  こんにちは。

  わたくしの質問に大変丁重にお答え頂き、まことに感謝しております。


>別に文献を読んだのではなく、アジアで華人系財閥が無いのは日本と半島だけですよね。

  これには気が付きませんでした。ご指摘の通りですね。この事実は、意外に大きいものかもしれません。


>ちょっと違うような気がします。
漢族意外の夷狄に屈服するのが嫌だったと思います。故に朱子学が発達したのでしょう。
有る面小中華思想とは精神的オナニーであり、かつ朝鮮族のプライドを保持できる手段だったと思います。
<日本は倭夷との認識>

  朝鮮半島の血を引かれるかたでここまではっきりと、

>有る面小中華思想とは精神的オナニーであり、かつ朝鮮族のプライドを保持できる手段だったと思います。

と、言い切られたかたは、わたくしにはchoiさんがはじめてです。大変勇気のいるご認識と思います。脱帽しております。

  ご紹介頂きましたサイトの記述も含め、わたくしは一つの仮説を持つようになりました。
  すなわち、朝鮮民族は、本当ならば中華大陸に持ち・言ってもやりたい感情がありながら、それを行えば破滅的な事態が訪れるかもしれないことを本能的に予感し、その矛先を格好の夷狄としてわが日本にむけているのだ、というものです。


>事実、漢族王朝との册封関係は、朝鮮族にとっては圧制ではなく概ね、利益をもたらしたと思います。
嫌韓側の册封体制イコール属国との認識は余りに短絡的だと思います。
朝貢関係は中国王朝にとっては名を、朝貢国には名実共に、多大な利益をもたらしたと思います。
それ故に室町幕府は册封関係を求めたのでしょう。

  ここは、非常に判断の難しいところでございましょう。大陸の王朝に余裕がありますときには、おっしゃる通り、册封関係は相手国に利益をもたらす面が大きかったと思います。なにしろ、その国の現体制の正当性を保証するものにもなりますし。

  ですが、大陸の王朝に余力がなくなってくれば、概して朝貢国は被害をこうむったのではないでしょうか。もっとも顕著な例が、元−明への変換期における高麗朝(李氏朝鮮朝)の苦慮と、明−清への移行に巻き込まれていく李王朝とその民の苦渋でございます。


  高麗朝は、多くの意味で非常に興味深い時期だと思うようになってまいりました。ぜひ、「高麗考」、今年中には着手したいものと思っております。

  それでは、またご教授をお願いするかもしれませんが、よろしくお願い致します。
  失礼致します。
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