星空のディスタンス4―4
投稿者: nagoyan_2shiki 投稿日時: 2004/09/04 20:50 投稿番号: [21415 / 44985]
ペルちゃん隊長
「被告人なごやんの犯行は計画的且つ悪質なものであり、
しかも犯行が発覚すると刑罰を免れんと謀る等、改悛の情は全く認められない。
よって当法廷は極刑を判じざるをえない。
被告人なごやんはシケイ!
・・・」
(ダーンと驚かすような大きなピアノの音。
その後もペルちゃん隊長の発言は続くのだが、
もう聞き取れないほど小さくなり、フェードアウト。
舞台暗転。)
(なごやんのみスポットライト。モノローグシーン。)
なごやん
「な、なぜなんだ・・・。
人を愛することがそんなにいけないことなのか・・・?
『明るいオンマ』が好きなのはみんな同じじゃないか。
普通のことじゃないか。
誰だってわかっているはずだ。
そんな普通のことが罪になるなんておかしい。
朝鮮人だから憎まなくちゃいかないのか?
思想や歴史認識が違うから仲良くしちゃいけないのか?
国と人を一緒にするなんてヘンだ。
いつから日本はこんな国になってしまったんだ?
ああ、夢であってほしい。
こんな茶色の朝を迎える前に何をしなくちゃいけないのか。
もう一度、もう一度よく考え、そして発言しよう。
愛なくして共生はありえないのだから・・・」
(スポットライト消える。舞台上は再び暗闇。エンディングである「星空のディスタンス」が流れる。)
http://park.millto.net/~kayahara/midi/(ドロップダウンメニューから「星空のディスタンス」を選択してお聞きください。)
<閉幕>
「星空のディスタンス
〜極東渋谷軍事法廷異聞〜
完」
(本連続投稿はフィクションです。)
これは メッセージ 21414 (nagoyan_2shiki さん)への返信です.
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