国際法への懸念
投稿者: toyama_port_ship 投稿日時: 2003/08/14 00:28 投稿番号: [2066 / 44985]
nagoyan_2shikiさん、申し訳ない。
お出掛けしていたため、レスが遅くなってしまった。
>北朝鮮=「共和国」を自称するテロリスト集団は日本と対等の国家ではないと考える。
>ただし、「英文略称:DPRK」が国連に加盟しているのも事実。
>ゆえに国際法遵守の考えから先制攻撃は許されない。
>また、テロリストであるからといって、それを理由に攻撃は出来ない。
う〜ん、国際法遵守か・・・。
実は私は2つの点から、現在の「国際法」について懸念・疑問を持っている。
まず第1の点は、国連安全保障理事会は信頼に値するか、という点である。
国連憲章第7章では、平和に対する脅威・破壊や侵略行為が存在するか否か、平和の維持回復のために外交・軍事のいずれの手段を選択するかは、安保理が決定することになっている。
ペレストロイカやソ連邦崩壊などにより、欧州が戦争の恐怖から解放されて15年以上が経過した。
今では、独仏を代表とする欧州諸国は「平和ボケ」を謳歌している。
しかし、世界では民族紛争等の新たな戦乱が頻発しているし、東アジアでは今なお冷戦構造が残されたままだ。
「平和ボケ」した欧州諸国は、もはや有事・危機に際して適切な対応をする意思も能力も持っていないのではないか。
例えば、ユーゴ紛争。欧州諸国が堂堂巡りの小田原評定を続けていた間、ボスニア=ヘルツェゴビナやコソボでは民族浄化(大量虐殺、集団レイプ)の嵐が吹き荒れていた。
民族浄化に終止符を打ち、迫害されていた民衆を救ったのは、国連でも欧州諸国(EU、NATO)でもなく、米軍の空爆だった。
フランスは(中国も)、面子と国益を守るために米国の行動を妨害し、結果的に民族浄化を座視していたのだ。この事実は決して忘れてはならない。
イラク戦争も同様である。フランスは自国の経済権益を守るために米国の対イラク攻撃に反対し、それが「平和ボケ」したフランス国民の世論に見事にマッチした。
その意味において、現在の安保理が正常な姿といえるだろうか。
冷戦時代には、米ソの拒否権の応酬によって安保理は機能不全に陥っていたが、現在も「平和ボケ」したフランスの拒否権により、同じような状況に陥っていないだろうか。
大胆なことを言わせてもらえば、もし安保理が正常に機能せず、国連の安全保障が信頼に値しないものであるなら、国連憲章の遵守義務も否定的に考えるべきだろう。
日本としては、旧ユーゴの轍を踏んではならないと思う。
「平和ボケしたフランス人」が正義漢面して無駄なおしゃべりを繰り返し、時間が浪費されている間に、破壊と殺戮が継続するのはお断りだ。
朝鮮半島有事の際に殺されるのはフランス人ではない、韓国人や日本人なのだ。
第2の懸念・疑問については、つづく。
お出掛けしていたため、レスが遅くなってしまった。
>北朝鮮=「共和国」を自称するテロリスト集団は日本と対等の国家ではないと考える。
>ただし、「英文略称:DPRK」が国連に加盟しているのも事実。
>ゆえに国際法遵守の考えから先制攻撃は許されない。
>また、テロリストであるからといって、それを理由に攻撃は出来ない。
う〜ん、国際法遵守か・・・。
実は私は2つの点から、現在の「国際法」について懸念・疑問を持っている。
まず第1の点は、国連安全保障理事会は信頼に値するか、という点である。
国連憲章第7章では、平和に対する脅威・破壊や侵略行為が存在するか否か、平和の維持回復のために外交・軍事のいずれの手段を選択するかは、安保理が決定することになっている。
ペレストロイカやソ連邦崩壊などにより、欧州が戦争の恐怖から解放されて15年以上が経過した。
今では、独仏を代表とする欧州諸国は「平和ボケ」を謳歌している。
しかし、世界では民族紛争等の新たな戦乱が頻発しているし、東アジアでは今なお冷戦構造が残されたままだ。
「平和ボケ」した欧州諸国は、もはや有事・危機に際して適切な対応をする意思も能力も持っていないのではないか。
例えば、ユーゴ紛争。欧州諸国が堂堂巡りの小田原評定を続けていた間、ボスニア=ヘルツェゴビナやコソボでは民族浄化(大量虐殺、集団レイプ)の嵐が吹き荒れていた。
民族浄化に終止符を打ち、迫害されていた民衆を救ったのは、国連でも欧州諸国(EU、NATO)でもなく、米軍の空爆だった。
フランスは(中国も)、面子と国益を守るために米国の行動を妨害し、結果的に民族浄化を座視していたのだ。この事実は決して忘れてはならない。
イラク戦争も同様である。フランスは自国の経済権益を守るために米国の対イラク攻撃に反対し、それが「平和ボケ」したフランス国民の世論に見事にマッチした。
その意味において、現在の安保理が正常な姿といえるだろうか。
冷戦時代には、米ソの拒否権の応酬によって安保理は機能不全に陥っていたが、現在も「平和ボケ」したフランスの拒否権により、同じような状況に陥っていないだろうか。
大胆なことを言わせてもらえば、もし安保理が正常に機能せず、国連の安全保障が信頼に値しないものであるなら、国連憲章の遵守義務も否定的に考えるべきだろう。
日本としては、旧ユーゴの轍を踏んではならないと思う。
「平和ボケしたフランス人」が正義漢面して無駄なおしゃべりを繰り返し、時間が浪費されている間に、破壊と殺戮が継続するのはお断りだ。
朝鮮半島有事の際に殺されるのはフランス人ではない、韓国人や日本人なのだ。
第2の懸念・疑問については、つづく。
これは メッセージ 1820 (nagoyan_2shiki さん)への返信です.
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