北朝鮮

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リラさんへ

投稿者: cyukyo_ver2 投稿日時: 2004/05/11 01:37 投稿番号: [17774 / 44985]
>私が思いつかないような視点から

そんなことないですよ(笑
取っ掛かりの場所が違うだけで、恐らく結論はリラさんが内心描いて
おられるものと殆ど同じだと思います。
私の場合は、一つ調べだすとどんどん手を広げていって収集がつかなく
なるのがいつものパターンです。
判っちゃいるんですが、どうもこの癖は治りません。(苦笑

>建前上は、明朝の統制貿易体制に忠実な李朝下の朝鮮と自由貿易的な
>日本の格差にあるらしいんですが、それでも朝鮮内部の実態はどうだ
>ったんでしょう?

なんだリラさん殆ど答え出てるじゃないですか(^^;

朝鮮政府は朝貢貿易形式(政府間の貿易)で行いたかった。
日本は一応朝貢貿易形式(政府=行政機関による貿易)もするが、自由
貿易(私貿易)も認めていたし、政府(幕府)直轄の貿易でも無かった。

特に室町期などは、日本側が積極的に貿易を希望した。
当時日本では生産が出来なかった木綿や陶磁器、それに中国の生糸や
絹織物、高級薬剤である朝鮮人参が欲しかった。

要は売り手市場なのに、売り手は貿易には積極的ではない。
これって普通に考えた貿易は成立しませんよね?

でも実際は貿易は盛んに行われていましたし、リラさんが引用されたよ
うに、「慶尚道に備蓄された綿布はほとんど底をつくありさまだった」ん
ですよね。

さて。。。
誰が日本側に木綿や朝鮮人参などを売って、誰が儲けたのでしょう?

つーかですね。
当時の日朝貿易は公式の為替レートなんて当然存在しませんし、関税な
んてものもお互いにありません。(慣習的なレートはありました)
逆に日本が明や朝鮮と公式に貿易をはじめると、室町初期に比べて日本
からの輸出品の価格は下がり、刀剣は約3分の2、蘇木15分の1、硫黄
20分の1、銅5分の1まで下落(価格が安定?)したほどです。

しかもお互いに輸出品目はほぼ限られており、実質物々交換に近かった
わけで、まともに貿易をしている限りどちらかの国が一方的に輸入過多
になり、財政を圧迫するほど赤字になる方がおかしいんですよ。

しかも朝鮮側の主要商品は、一年草の綿花から取る植物繊維製品である
木綿と、国内に自生している朝鮮人参です。
確かに木綿は日本にとっては貴重品でしたが、既に栽培法が確立していた
朝鮮では1400年代には、布貨(朝鮮独特の布の通貨)として流通するぐら
い一般的になっていた製品です。

これが金・銀・銅に化けるんですから、普通に考えたら大儲けのはずです
よね。なのに大赤字になるのは何故なんでしょうね(笑


とまぁ、含みを持たせて終わっとかないと後が続かないので(^^;
今回はこの辺で失礼します。(オイオイ
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