横>特殊
投稿者: perusonanongrata 投稿日時: 2004/04/22 22:50 投稿番号: [16935 / 44985]
スポーツとナショナリズムの関係は、スポーツという行為やスポーツという文化そのものに原因があるのではありません。
サッカーのワールドカップは各国のサポーターが国旗を打ち振り、まるで「戦争」のような闘いが繰り広げられてるように見えますが、それは「90分間のナショナリズム」という行為に過ぎません。つまり、サッカーの試合時間に興奮する以外には、何の影響も及ぼさないということです。
また、今日のように人の交流が進んだグローバルな社会では、国民や国家という概念が民族と一致しなくなってきていて、スポーツの示す「国」は「民族国家(ネイション・ステイト)」ではなくなっていることもお忘れなく。
>>私はスポーツ、芸術に関しては
>スポーツと芸術は違うぞ。
>国別対抗芸術大会なんてあれば別やけど。
かつて、オリンピックには「芸術競技」という正式種目がありました。彫刻・絵画・ポスター・音楽・文学・建築設計等の分野で、金銀銅のメダルが授与されてたんですね。
これは古代ギリシャのオリンポスの祭典をまねたもので、現在「スポーツ」と呼んでいるものには「身体競技(身体表現)」だけでなく、「芸術表現(精神表現)」も含まれていました。
スポーツと芸術(アート)は、表裏一体のものだったんです。
そもそも「オリンピック」とは、オリンポスの山に棲むゼウスをはじめとする神々を讃える祭典で、その神々を讃えるため創り上げた芸術作品が「精神表現」で、神々の体に近づこうとして最も強く美しい人間を決める身体競技が「身体表現」でした。
ちなみに、芸術競技は「芸術は順位を争うものではない」として48年のロンドン大会を最後に正式種目から外されましたが、現在でも芸術展示(アート・エキシビジョン)として「文化プログラム」の名称で、オリンピック期間中に開催都市が様々な芸術イベントを催しています(このことはオリンピック憲章によって義務づけられています)。
これは メッセージ 16874 (lee_higasi_osaka さん)への返信です.
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