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3タイプ(ヨタロウさん)

投稿者: lilasnosakukoro 投稿日時: 2004/04/06 21:57 投稿番号: [15978 / 44985]
>男には三種類の女が必要だと、以前書いたことがあります。
「母」「恋人」「娼婦」というものです、萩原朔太郎の意見です。

>   これは、自分のものにしたい女の三種類です。

  郷ひろみが、アイドル時代に「処女と娼婦と少女に淑女♪」と歌っていました。(その部分以外の歌詞は忘れましたが)朔太郎がもとネタでしたか。
  私は、「母」「恋人(妻のほうが正確な気がしますが?)」「娼婦」は、3タイプの女を全部手に入れたいというより、1人の女の中にその3つを見つけたい、という意味かと思っていました。自分が男だったらと想像すれば、その3つがほしい気持ちはわかるような気がします。だからこそ、ドン・ファンや光源氏は永遠に多くの女性達の間をさすらうのでしょう。
  誰だっただろう、西洋文学の中で一番よく描かれている娼婦はマノン・レスコーだと書いていたのは?   それに比べれば、『罪と罰』のソーニャは気の抜けたサイダー、だと。私は、ソーニャはむしろ聖母マリアの系譜だと思うんですけどね。ああそうだ、以前書いた李朝時代の女流詩人黄真伊も「娼婦」のタイプかも。


>男には「この人のものになりたい」という受け身の考えは少ないように思えます。

  以前は私もそう思っていたのですが、どうも最近、そういう種類の男の子が現れているような気がするのですよ。タカビーなおねえさまに踏みつけられてみたい、的な。


>「この人のものになりたい、という気持ちを起こさせる女性」は男にあるのだろうか。なにか愛の極意(マゾの極意?)を教えられたようにも思いました。

  谷崎潤一郎の作品には、その傾向があるような気がします。それからダンテですね。ベアトリーチェ崇拝は、つまるところそうだと思うのですが?
  それに、古代アテネの守護神はかぶとを被った女神アテナだったことを考えると、かっこいいアマゾネスにあこがれる気持ちも男性にはあるのでは?
  私は、男性の女性に対する好みは次の4種類に分かれると思います。
・母(聖母マリアとか、ソーニャとか)のように自分を受け入れて安らぎを与えてくれる相手。
・年上の女性=姉的(フランス小説なんかによく出てくるタイプ。今風にいうなら藤原紀香)な人で憧れの対象になる。「娼婦」タイプはこの変形。
・少女を教育して、自分の好みのタイプに育てる。『源氏物語』の紫の上とか。
・おてんばで気の強いタイプをねじ伏せて、じゃじゃ馬らなし。


>これから、変化するかもしれませんが。

  そ、そんな恐ろしいことをおっしゃらないでください。


>   本棚見たら、数十年前に購入して、未だに読む気のしない塩野七生「ルネサンスの女たち」なる本があった^^;

  私は、『ルネサンスの女たち』で塩野ファンになりました。でも、西洋史にあまり惹かれない人には塩野さんは確かにとっつきが悪いでしょうね。エッセイならいいかも。『男たちへ』とか。(ただ、『ルネサンスの女たち』というタイトルはあくまでもアリバイ工作で、塩野さんの本音は女性達のまわりにいた男性を描くことですが。塩野さん、よほどのことがない限り女性には興味ないから)


  それでは。
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