北朝鮮

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yaenanae01さんへ

投稿者: worst_human83 投稿日時: 2004/01/07 20:10 投稿番号: [11237 / 44985]
初めまして^^俺の拙い意見を読んで戴いて光栄の至りです。
と堅苦しく言ってみたものの、俺の意見なんか参考になるかなあ(苦笑)

で、シーア派とアメリカの問題ですが・・・
まず最初に、シーア派はもう少数派とは言えない、と私は思っています。確かに世界でのイスラム教派閥分布表など見れば、スンニ派は依然80%の教徒を擁しています。しかしそれは世界的に散った教徒の数であり、アラブ社会では必ずしも主導的立場を取れるわけではないのです。対して、少数派と言われるシーア派は、イランでは国教になり、レバノン、バーレーンでも90%はシーア派と言われています。もちろんイラクでも60%はシーア派です。それにシーア派はその教徒全員がと言っていいほどアラブ諸国に住んでいます。
実際問題アラブ社会だけで派閥の人数を数えたならば、
シーア派3・5分
スンニ派6・5分
といった感じでしょう。
簡単に言えば三分の一ですね。
クリスタル理論というものがありますが、ご存知でしょうか?
19世紀のアラブ社会で権威を持っていた、アル・アジブ・ナスル・マムール博士が提唱したものだが、
「イスラム教徒のような頑迷な気質、保守的な考え方を持った人々を導くのは容易ではない。それはまるでクリスタルの灰皿が三つに割れてしまい、そのかけらが一つでも足りなかったら用を成さないように、イスラム教徒も三分の一ほどの異端者(シーア派のことと思われる。当時の人口は12〜3%)が出たら考えはまとまらず、アラブ社会は混迷の度を増すだろう。以下面倒くさいんで割愛」

といった理論です。これでいけば既に三分の一程の勢力となっているシーア派は無視できないもの、つまり少数派という言葉は当たらないのではないか?ということです。
なんか結論まで随分書いてしまったなあ^^:ま、気を取り直して・・・

で、イラクでシーア派が優勢になる云々について言えば・・・
イラクでは100年前程(イギリスがイラクを建国してから)からすでにシーア派の方が人口の面では優っていました。しかし時の権力者達はいずれもスンニ派に属し、シーア派は弾圧を受けてきたためシーア派は逼塞していただけなのです。特にフセイン政権が樹立する前の方がその弾圧は酷いものでした。
そもそもフセインには宗教という概念がなく、バース党スンニ派が当時の権力者となる道と知ったためにあっさりシーア派から改宗しただけと言われています。
そのため、フセインが主導者となった時も、派閥の違いからシーア派を迫害するような事はなく、フセイン政権を脅かすものに対して行っています。スンニ派だろーがシーア派だろーがクルド人だろーが差別なく(?)迫害しています。よってシーア派も今までと違い、布教もできるようになり、その数は着実に増えてきました。
だから既に優勢なのです。
それでは何故フセインがイランイラク戦争起こしたのか?と言う事になりますが、この戦争は内実は宗教問題ではなく、アメリカに要請されたイラクが武器輸入、石油利権の全面的譲歩を確約されて起こしたものなのです。
で、ここで話しをややこしくしていくのはアメリカなんですが、ちょっとここでは中座を願いまして・・・シーア派の台頭を嫌がるアラブ諸国の思惑とトルコが抱えるクルド人問題に関して話したいと思います。
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