Re: tachstone君への公開質問状
投稿者: hello_bonbon2006 投稿日時: 2007/03/09 00:02 投稿番号: [33215 / 43252]
返信ありがとう。だが、君はまだ全体を読んでおらず、質問の意味を十分理解していないようだが、返信をくれた分だけでも、こちらの見解を述べることにする。
まず、君は、拉致問題と非核化問題をいつものごとく単純に比較し、その軽重が分からない者に政治を語る資格はない、という。
このことについては質問状の(3)に書いたが、他の諸々の要素を入れずにそのような単純な比較をしても意味がない。例えば、君は人数を比較しているが、1億2000万人が10人(?)と同じように拉致されている場合のみ、その比較は成り立つ。しかし、当然、諸々の要素が入っているので、現実は全然異なり、そのような比較は意味がない。
また、仮に北朝鮮が強硬路線に転じ、日本の安全を脅かす事態になれば、日本のみならず、世界(国連)が制裁をさらに強化しよう。先の国連決議は武力制裁の一歩手前だった。もし、日本に手を出せば、そのときは北朝鮮が滅ぶときだが、色々恫喝しても、その覚悟も能力もないのが現実だ。
また、今日の日朝部会は拉致問題ゆえに不調だったが、これは日本の責任と云うより、きちんと対応しない北朝鮮の責任だ。これが米朝部会に波及すれば、6カ国協議=援助が崩壊する可能性もある。したがって、拉致問題が非核化問題よりも、重みを持つこともあるのだ。
金正日は拉致問題を認め、かつ当時の工作責任者として、自分に直結する可能性がある核心的問題ゆえに、「解決済み」としたい。拉致問題は彼らにとっても決して軽い問題ではないのだ。軽い問題ならば、とっくに解決していただろう。君は拉致問題を2次的なものとしているが、北朝鮮はそれさえも考えていない。
非核化については、徐々に小出しに削減して、援助や賠償金を得て、ある時期がきたら豹変する、というのが北朝鮮の今までの行状だった。疑心暗鬼というが、はっきりいって今の金正日体制は信用できず、その信用がないのは、あくまでも北朝鮮の責任である。信用を得たければ、体制を変革するか、それに匹敵する行動を北朝鮮がまず、示さねばならない。
君の主張は、以上のように、6カ国協議や部会で拉致問題を出させない(出さない)、という北朝鮮の主張・戦略と完全に同調している。さらに、北朝鮮の核の脅威(日本の安保)を強調しているが、これも北朝鮮の恫喝外交のお先棒となっているが、この2点について、改めて聞きたい。
これは メッセージ 33196 (tachstone さん)への返信です.
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