北朝鮮核開発問題

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日本人の汚い根性 3

投稿者: kanewatenkano 投稿日時: 2006/10/20 00:35 投稿番号: [13363 / 43252]
( 関東大震災の時の朝鮮人の暴動が嘘だったことが記述してある)

(続きの続き)



その1つの例は、先頃水爆の放射能をうけて死亡した久保山氏の未亡人の場合である。良人の死後、相当多額の見舞金や弔慰金が未亡人に贈られた。ところがその金額を羨む人たちの嫉妬に耐えかねて、未亡人は身を切られるような思いで暮らしているということである。与えられた金は県知事とかにあずけてしまって一銭も使わず、専ら内職しながら良人の遺児を養っている。それでさえも事あるごとに嫉妬をうけ意地わるい扱いをうけて、居たたまれない思いで日々過ごしているという新聞の報道を私は見た。

何という汚い根性であろうか。他人が弔慰金をもらったことが、自分の生活と何のかかわりがあろう。葡萄園で1時間はたらいて1デナリを貰った者があろうとなかろうと、自分は1日分の給料1デナリを受けとっているのだ。それで満足していい筈である。ところが他人の幸運が腹が立ってならないのだ。この場合、久保山未亡人は幸運でも何でもない。弔慰金はかけがえのない良人を失った代償であるのだ。それさえも嫉妬し意地わるい扱いをする日本人の下劣さと汚さとに、私は絶望的な歎きを感ずるのである。

数日前、私は或る未亡人の訪問をうけた。この人は良人が戦死したのち、郷里の町へ帰ってみずから理髪店をひらき、十年営々として働いて、辛うじて3人の遺児を育てて来た人である。彼女が貧窮していた時には婦人会の人たちも近所の婦人たち、未亡人たちも大いに同情してくれたが、彼女の店が繁盛してくると、今度は他の未亡人たちが悪口を言い、婦人会の人々が意地わるをするようになったと言って、歎いていた。

こういう日本人の汚い根性、嫉妬ぶかく意地のわるい根性、他人の幸福をそのままでは見ていられない貧しい精神は、一旦彼等が良い立場に立ち、裕福な地位になったときには、他人のことは一切かえりみない利己主義者となり、権勢をひけらかし金の力で他人を駆使しようとという人格である。日本人が官吏となって威張ること、軍人となって徒に権力をふりまわすことは、嫉妬ぶかい精神の裏の一面である。

かつて関東大震災があったとき、街の青年たちが警防団員となって、刀をもち竹槍をもって警備に立った。そのときこの青年たちが、どんなに無秩序に、どんなに権力を濫用し、悪いことを働いたかは、当時を知るものの等しく言うところである。不意に武器をもたされると、忽ち他の人間の上に権力を用いたくなるという料簡は、平素街の市民として暮らしているときには、嫉妬ぶかい汚い根性の青年たちであったに違いないのだ。

彼等は徒党を組みたがる。それは自主性をもたないからであり、自分たちの行為に自信をもたないからである。住宅区域によって組織されている町内婦人会の如きも、時としてそのなかにと徒党のかたちを生じ、集団的嫉妬が行動化されているようなものもあるように聞いている。

これら醜い日本人の性格を見るにつけて、私は日本に良き意味の個人主義というものを、もっと育成しなくてはならないと思う。論語のなかに、(君子はそのひとりを慎む)という言葉があったと記憶するが、(ひとりを慎む)という精神は立派な個人主義である。自己を確立し、他人によってゆるがされることなく、他人や周囲の事象によって索されない人格を養うことが、何よりも大切だと私は思う。


(おわり)
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