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今夜最後に。

投稿者: chopper8111362 投稿日時: 2005/02/15 04:00 投稿番号: [6074 / 85019]
Kazuyaさん、今晩は。
  夜も更けてまいりました。今夜はこれで最後にしたいと思います。お付き合い下さい。

  さて、尹東柱を紹介しているHPを読んでの所感をお知らせしたいと思います。
http://ww2.tiki.ne.jp/~sugui/file/d.html

  尹東柱は情熱的な愛国者です。そして、僕も自分の母国である日本を愛しています。
  貴君は「自国を誇りに思えぬ人に、他国を尊重する人などいない。」と言われましたね。僕は自分の行動にかけて、尹東柱の愛国心を理解しようと思っています。

  まず、僕の愛国心と、尹東柱の愛国心はその誘因を異にします。

  僕の愛国心は、自分が豊かな先進国に生まれたという僥倖に対する驚きと、この豊かな国を築いてくれた先人への感謝に由来します。そして、先人達により守り伝えられたこの国の文化と文明を尊重し、またより良い形で子孫に継承して行くことで、先の僥倖と感謝への赤心を示そうと思っています。これが僕の愛国心です。
  一方、尹東柱の愛国心は、己が愛すべき国が今は無い、そして己が愛している民族の文化も失われようとしているという事から始まります。尹東柱は理想とする民族国家の姿を思い描いていたのでしょう。しかし、現実はそこに至る事が出来なかった。その「理想として有るべき姿に、己が至っていない」という憤りが、彼の激しい愛国心の発火原因なのではないでしょうか?

  尹東柱が有する民族の文化を残そうとする情熱は痛いほど理解できます。彼はハングルで書かれた楽譜の一編までも残そうとする。また、逆境に耐えハングルの詩作を続行し、ハングルの雑誌を出版する。どれも、意義有る活動です。自分が尹東柱と同じ状況に置かれたとして、もし豊かな文才に恵まれていたならば、尹東柱と同じ行動を取るでしょう。

  僕は尹東柱に対する反証を上げる気は毛頭ありません。彼は、朝鮮民族の英雄であり、日本人から見ても尊敬に値する人物でしょう。
  しかし、このホームページの制作者には疑問を感じます。この制作者は、人々の心をとらえる尹東柱の誠心を利用し、読者を意図的に誘導しています。

  まず、尹東柱の活動の暗い一面には頬被りを決めています。例えば、彼と李承晩との関連を曖昧に記載しています。一方、HPの関連投稿者は、中野重治(マルクス思想家)を隠喩的に引用し、彼と関連づけています。そして、尹東柱の活動内容を見ると、彼は少なくとも社会主義思想に傾倒した者であったと思います。
  そして、日本の戦前から大東亜戦争時期に於いて、国内(内地も半島も)の思想統制は苛烈にされていくより無かったと思います。そう考えれば、反国家思想の疑いがある尹東柱の逮捕拘留は不当な物であったとはいえません。日本の官憲は「愛国者 尹東柱」を拘束したのではなく、「反国家主義者」を捕まえたのです。
  話は前後しますが、その様な時代であれ、尹東柱は朝鮮半島から日本国内の大学に進学しています。この資金背景や、渡航における制限の程度も考察が必要ではないでしょうか。さらに、この時代(尹東柱が大学に通い、詩作に耽り、また拘置拘束されていた時代)の尹東柱と同世代の若者(内地日本人)は南洋漠土で敵と戦い、その多くが戦死したのです。

  こう考えると、このホームページの制作者は、尹東柱を聖なる殉職者とし、日本帝国を悪者とする物語を人々に喧伝し、日本の未来のために散華した英霊を踏みにじる不届き者にさえ思えます。

  この制作者こそ「死ぬ日まで空を仰ぎ 一点の恥なきことを、、」という、尹東柱の詩を、刮目すべきではないでしょうか。


  夜遅くなりました。実は仕事の合間に書き綴っております。
  先の投稿に置いても可成りの乱文になっておりました。
  貴君にはお見苦しい文面も有ったかと思いますが、よろしくご容赦下さい。

  実は、先週より風邪を拗らせ、解熱剤を飲みながら夜勤に励んでおります。
  乱文乱筆を残しながら、失礼かと思いましたが、仕事に戻らせて頂きます。
  貴君もお体ご自愛ください。
  では。
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