★ 「対日開戦促進計画」 2
投稿者: baby_noiz_1192_x 投稿日時: 2007/11/14 01:34 投稿番号: [59344 / 85019]
「対日促進計画」のまず第一段階は「英国が太平洋地域、得にシンガポールに保有しる軍事基地を米国もしようできるよう英国政府と調整する」
となっている。
この段階で日本側は当然米国の意図を疑うだろう。
第二段階は「オランダが保有するインドネシアにおける基地の米軍に
よる使用と米軍への物資の供給についてオランダ政府と調整する」
こんなことをされれば、日本が米国に対してますます猜疑心と
敵愾心を高めるのは当然である。
第三段階は、「中国大陸の蒋介石に全ての可能な援助を与える」
とされた。中国大陸で日本と対立している蒋介石に米国が、
全面的に肩入れすれば、日本が米国を敵視するのは自然な事である。
こうして日本に猜疑心を抱かせ、敵愾心を煽り、追い詰めていった
のがマッコーラムの計画であり、ルーズベルトの狙いだった。
同計画は、最後の八段階になって、日本との貿易を全て禁止し、
日本封鎖に至るが、この事実については周知のとおりだ。
戦略とおりにことは進み開戦へと向かった。
書に描かれた米国の情報量と冷徹な分析は圧倒的である。
(取材をあわせて十数年の歳月を経て同書は完成した)
しかし京都大学の中西輝政教授は、歴史の真実は50年やそこらで
確立することはないと指摘する。
「歴史上本当に重要で決定的な史料というものは、表向き
どんな文書公開のルールを定めていようとも、結局、
その出来事から少なくみて二世代(最低六十年)を
経なければ決して世に出てくることはない、と確信」するからだと
言う。
とすると、これまで信じてきた第二次世界大戦の意味と位置付けの
再検討作業は、まさにこれから始まるのだ。
これは メッセージ 59343 (baby_noiz_1192_x さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019565/4z9q_1/59344.html