ロシアは、薄曇り、やや晴れ、でしょうか
投稿者: utsukusiikuninihonn 投稿日時: 2004/12/12 11:21 投稿番号: [5117 / 85019]
ロシアのプーチン大統領は、訪日こそ見送りとなりそうですが、その日程に合わせて政策検討を続けていた「東シベリア石油・天然ガス・パイプライン」のルートは、中国を一切通さず、日本側が提唱した太平洋ルートとすることを決めました。
タイシェット・バイカル・アンガルスク方面から、中国に近いスコボロジメを経由して、ハバロフスクに至り、そこから南下延伸ラインを敷設し、ナホトカで出荷するというデザインで固まりましたから、日米にすれば一安心でしょうね。
恐らく、プーチン大統領も、どこかで中共を警戒している事、これ以上、極東でのやりたい放題を認めたくない、さらに、東支鉄道以来、ロシアの投資が実った事のない中国を嫌ったのでしょう。
また、中国もプーチン大統領を時に無視して、旧ユコスグループを抱き込み、一方的に中国側にすべてパイプラインを敷設する案を強引に進めた事が裏目に出ましたね。
表向きは、日本の態度が煮え切らないので、それでも、スコボロジメで、鉄道輸送に切り替わるものの、当初の大半の生産分は中共側に供給する、としていますが、これは単に日本と米国への引き取り督促とでも考えた方が良いと思います。中共側にすれば、効率の悪い鉄道輸送で大慶まで送っても採算が合わないでしょう。
この件で、プーチンはその賢明さ(これで少なくとも計画が中国に振り回され、しかも赤字になる、事だけは回避された)が米国でさらに評価され、日米と組んでいこうとの姿勢を再確認したわけですから、やや安心くらいでしょうか?
この件も日本側は、中共=韓国連合に対抗する事だけを目的としても構わないから、大半を日本が引き取るとロシアに伝達して感謝を表明してほしいものです。
後々、このプロジェクトもどうなるかは分からない(本当にあれほどの量を期待できるとは思えない)のですから、今のうちに牽制しておいて損はない、と思います。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019565/4z9q_1/5117.html