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アンデルセン

投稿者: koibitonoirumachikado 投稿日時: 2004/11/25 17:23 投稿番号: [4811 / 85019]
  アンデルセンと聞けば、親指姫、人魚姫、裸の王様、鉛の兵隊、醜いアヒルの子、マッチ売りの少女など童話の名作がすぐに思い出される。

  しかし、「童話」という名称に惑わされて、アンデルセンの作品は児童文学という窮屈な枠に押し込められてしまっている。
  アンデルセンの作品はそれほど無垢ではなく単なる子供向けの読み物だと思ったら大間違いだと解説する人もいる。

  子供に聞かせるような口調で語られ、一見子供にも分かりそうな筋の話だが、実は殆ど総てが隠された自分史の1側面であるとの指摘もある。

  いわばアンデルセンのヰタ・セクスアリスなのだろうか?

  たとえば、「人魚姫」は、話の筋や題材はナイーブなようでいて、好きな人となら結ばれたい「足を開きたい」と思う熱情に取り付かれる娘時代の愛とエロスを扱っているのだとされる。そして、実はそれもアンデルセンの抑圧された欲情の儀式化されたものだと指摘されている。

  さて、私のスケベの証明として最も好きな「雪ダルマ」のお話。

  冬の夜、外で動けぬまま立ち尽くしている雪ダルマは、地下室のの暖かそうな部屋で熱く燃えている女性のストーブを見つめ、赤い炎を躍らせている下の口の「中に入りたい」という欲望の虜になってしまう。

  まさに、この雪ダルマは私自身の姿を投影している。リラさんからは、自分が嫌いだという現象は合わせ鏡でかの国の人を私が投影していると指摘されているが、この雪ダルマこそスケベな私の投影だろう。

  雪ダルマが女性ストーブの「燃え盛る下の口」に入れば、文字通り身の破滅だろう。溶けてすぐその存在さえなくなる。

  それにも拘らず女性ストーブの「赤く燃え盛る下の口の中」に入りたいというこの雪ダルマの情熱は素晴らしい。

  この雪ダルマこそ私の投影ではないかと自分では思う。

  以上、私のスケベの証明になったかな?
  燃え盛る恋なら、この身を焦がしても良い・・・これでは、余りスケベの証明にはならないか?
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