創始改名ーこれは強制
投稿者: xsekitori 投稿日時: 2004/11/06 15:00 投稿番号: [3974 / 85019]
朝鮮人の姓と本貫が抹消されたわけではないが、公式・実質的にはそれはまったく機能していないのである。また創氏改名後も戸籍欄に朝鮮の姓と本貫が記載されていれば、実際には朝鮮人であることが一目瞭然であり、ひきつづき差別の対象の記号として重宝だ、というねらいも日本側にはあったらしい。
朝鮮人のいやいやながらの服従の中で創始改名はこうして惨憺たるスタートを切ったわけであるが、前半の3ヶ月間に新たな氏を届け出たものもわずか7.6%に過ぎなかった。
総督府の面目丸つぶれ。統治機能を総動員して失地挽回を図ることになる。これが後半の3ヶ月間で、最終的には80%の朝鮮人が届出を行うことにつながってくる。総督府による有形無形の強制が行われたことが充分窺える数値ではないか。
では実際に朝鮮人に届出をさせるためにどんなことが行なわれたか。
創氏をしない家の子供は学校に入れない、子供が学校で教師ににらまれる、日本への渡航許可や生業のための許認可を出さない、労務徴用の対象とする、などということが行なわれたらしい。また当時の日本の隣組にあたる「愛国班」を通して班員に届出の圧力がかかり、「にらまれたら何をされるか分からないという恐怖感が、雪崩を打って創氏届へと人々を走らせたといってよい」(《創氏改名の意味するもの》)状態だったらしい。
まさにこれは有形無形の強制以外のなにものでもないだろう。
これは メッセージ 3973 (xsekitori さん)への返信です.
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