(15)抗日闘争-2
投稿者: foryoufor 投稿日時: 2004/10/31 02:27 投稿番号: [3805 / 85019]
タイは当時、東南アジアでは唯一の独立国であったが、実質的に日本軍の占領状態におかれていた。タイ政府は表面上は日本に協力する振りをしたが、政府や軍・警察関係者らは密かに「自由タイ」という抗日組織を結成した。抗日的として日本軍に逮捕されタイ警察に引き渡されたタイ人は警察内の自由タイによって密かに釈放された。また海外にいた外交官や留学生たちは自由タイの国外組織を作って国内とも連絡を取り、連合国からの支援をうけてゲリラを組織しようとした。日本軍はこの自由タイの動きを察知していたが、手を出すことができなかった。
ビルマではすでに見たように、ビルマでは日本軍によって育てられたビルマ国軍がイギリス軍とともに日本軍をビルマから追い出し、その後はイギリスの植民地支配の復活を許さず、独立を勝ち取った。
インドネシアでは、オランダによって投獄されていたスカルノやハッタなどの民族運動の指導者たちは、日本軍に協力することによって独立を得ようと考えた。しかし日本軍の過酷な占領に対し、1944年2月に西部ジャワで農民の反乱がおき、さらに45年2月東部ジャワでペタのブリタル大団が即時独立を求めて反乱を起こした。このことは日本軍に対して、インドネシアへの独立付与を促したがその動きは遅く、日本降伏後の8月17日青年らの突き上げをうけてスカルノらは独立を宣言した。
太平洋戦争の当初、日本軍が東南アジア各地で欧米諸国の軍隊を打ち破ったことは、かれらの植民地支配に大きな打撃を与えた。白人はアジア人より優れているという白人神話は崩壊した。しかし日本は新たな占領者として乗り込んできたに過ぎなかった。当初、日本軍の到来を歓迎した人々もまもなく軍政に失望せざるをえなかった。日本軍は戦争遂行のために人々の協力を取り付けようとし、「アジアの解放」などをスローガンとして掲げた。それは日本の支配を前提としたものだったが、人々の独立への闘いは日本の意図を越えて進んでいった。一方で、日本軍に協力しながら自らの軍隊を育て力をたくわえ、他方では連合軍とも連絡を取って日本軍の排除を企画するという、二つの帝国主義国の力を利用しながら独立のチャンスをうかがった。したがって東南アジア諸国の独立は日本の意図したものではなく、東南アジアの人々が日本軍の過酷な支配下において、あらゆる条件を利用して力をたくわえ、主体的に独立への道を切り開いていき、まずは日本軍と戦い、その敗北後は植民地支配の復活をねらう旧宗主国と闘って独立を実現したのである。東南アジア諸国の民衆の主体的成長と闘いこそが独立を実現した原動力であった
ビルマではすでに見たように、ビルマでは日本軍によって育てられたビルマ国軍がイギリス軍とともに日本軍をビルマから追い出し、その後はイギリスの植民地支配の復活を許さず、独立を勝ち取った。
インドネシアでは、オランダによって投獄されていたスカルノやハッタなどの民族運動の指導者たちは、日本軍に協力することによって独立を得ようと考えた。しかし日本軍の過酷な占領に対し、1944年2月に西部ジャワで農民の反乱がおき、さらに45年2月東部ジャワでペタのブリタル大団が即時独立を求めて反乱を起こした。このことは日本軍に対して、インドネシアへの独立付与を促したがその動きは遅く、日本降伏後の8月17日青年らの突き上げをうけてスカルノらは独立を宣言した。
太平洋戦争の当初、日本軍が東南アジア各地で欧米諸国の軍隊を打ち破ったことは、かれらの植民地支配に大きな打撃を与えた。白人はアジア人より優れているという白人神話は崩壊した。しかし日本は新たな占領者として乗り込んできたに過ぎなかった。当初、日本軍の到来を歓迎した人々もまもなく軍政に失望せざるをえなかった。日本軍は戦争遂行のために人々の協力を取り付けようとし、「アジアの解放」などをスローガンとして掲げた。それは日本の支配を前提としたものだったが、人々の独立への闘いは日本の意図を越えて進んでいった。一方で、日本軍に協力しながら自らの軍隊を育て力をたくわえ、他方では連合軍とも連絡を取って日本軍の排除を企画するという、二つの帝国主義国の力を利用しながら独立のチャンスをうかがった。したがって東南アジア諸国の独立は日本の意図したものではなく、東南アジアの人々が日本軍の過酷な支配下において、あらゆる条件を利用して力をたくわえ、主体的に独立への道を切り開いていき、まずは日本軍と戦い、その敗北後は植民地支配の復活をねらう旧宗主国と闘って独立を実現したのである。東南アジア諸国の民衆の主体的成長と闘いこそが独立を実現した原動力であった
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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