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明から国として扱われず 呪われた王朝

投稿者: p10l9 投稿日時: 2007/03/26 09:30 投稿番号: [37008 / 85019]
逆臣として明と組み、自らの主君を一族もろとも殺して成立した王朝。
朝鮮の国名を明に与えられたものの、遂に、独立も「国」としての存在も認められず。

主君を殺した呪いと言われるが、李成桂の息子達から兄弟同士の殺し合いが始まり、李成桂は、重度の鬱病になって口がきけなくなり、寺に引き籠もった。
その後も、王族同士、臣同士の殺し合いは果てしなく続いた王朝。人口が500年間、まったく増えなかった、世界唯一の暗澹とした王朝。


>呪われた王朝   逆臣から始まり、息子達の殺し合いに明け暮れ、一度として忠臣、賢臣に恵まれず・・・・

1388年、高麗の武将、李成桂は明が進出してきた遼東を攻略するため出兵を命じられ鴨緑江に布陣したが、突如軍を翻してクーデターを起こし、高麗の首都開城を占領、高麗の政権を完全に掌握した。

遼東攻撃を不当とした李成桂は、当時の王に対してその不当性を主張し、これを廃して昌王を王位につけた。この時の李成桂の主張には「小国が大国に逆らうのは正しくない」というものがあり、事大主義だと批判する歴史家もいる。
先々代と先代の王と昌王は殺された。このとき既に、家臣の中には李成桂を王位に就けようという動きが有った。
この勢力に押されて、1392年に王を廃位し、自らが高麗王になった。

王位から追い出された高麗王家の王一族は、都を追い出され、2年後の1394年に李成桂の命令でことごとく処刑されている。

このとき李成桂は王姓を持つものを皆殺しにしようとしていたため、その難を逃れようと多くの者は改姓をしたと言われている。全氏や玉氏、田氏などは姓を変えて難を逃れた王氏の一族であると言われていた。

明より、王朝交代に伴う国号変更の要請を受けた。
しかし李成桂は明に対してその一族も混じった高麗王の一族を殺し、恭譲王を廃位して都から追い出した負い目があり、明へ国号変更の使者を出した。
翌年の1393年2月、明は李成桂の意向を受け入れ、李成桂を権知朝鮮国事(朝鮮王代理)に冊封して国号が朝鮮国と決まった。

しかし明は、李成桂が勝手に明が冊封した高麗王を廃位して代わりの王を即位させたり、最後には勝手に自ら王に即位して王朝交代したことを快く思わなかった。

それゆえ李成桂は朝鮮王としては冊封されずに権知朝鮮国事のみが認められた。

李成桂は、新王朝の基盤を固めようとしたが、意外なところから挫折することになる。

李成桂は自分の八男である李芳碩を跡継ぎにしようと考えていたが、他の王子達がそれを不満とし、王子同士の殺し合いまでに発展した。

第一次王子の乱により跡継ぎ候補であった李芳碩が五男の李芳遠により殺されてしまう。
このとき李成桂は病床にあり、そのショックで次男の李芳果に譲位してしまう。これが2代王の定宗である。しかしながら定宗は実際は李芳遠の傀儡に過ぎず、また他の王子達の不満も解消しないことから1400年には四男の李芳幹により第二次王子の乱が引き起こされる。

李成桂はこれによって完全に打ちのめされ、仏門に帰依する事になる。

明に対しては徹底的な親明政策を取り、1401年には明から正式に朝鮮王の地位に冊封されることになる。

しかしながら第6代の端宗は11歳で即位したため、政治に関しては官僚が全てを決済する形となり王権の空洞化が進んだ。それに伴って他の王族の勢力が強くなり、度々宮廷闘争などが頻発する様になる。
その混乱の中で、文宗の弟であり端宗の叔父である首陽大君はたくみに勢力を拡大し、1455年に端宗から王位を強制的に剥奪し自らが王位に就く。これが世祖である。

世祖が王位につくと反対勢力を排除し、王権を自らの元に集約する。地方反乱が頻発する様になる。
強権的な中央集権主義により、高級官僚は自らの側近で固められ、実力のある者も高位には就けなくなった。

また批判勢力を弾圧し、自らに服従する功臣達を優遇した。これらの世祖に優遇された功臣達は後に勲旧派と呼ばれる様になる。また、儒者の多い批判勢力を牽制するために仏教優遇政策を取った。

世祖が亡くなった後は、幼い王や夭折(ようせつ)する王が続くため国政は安定しなくなった。
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