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動物は神々の使い

投稿者: utsukusiikuninihonn 投稿日時: 2004/10/14 02:41 投稿番号: [3340 / 85019]
猫も犬も鳥もうさぎも、動物は、神道の中では「かみのみさき」(神々の眷族ーけんぞくーとされておりますので、立派に神様ファミリーです)と申しまして、要するに神様の使い(神様は別な世界に住まわれ、人間界とはまじわることはありません。その時その時に必要があれば何らかの動物を使いとしてつかわします)とされております。そのため、どこの神社でも、森、水などとまったく等しく、神使とされたものは勿論、動物は大切にします。

オオカミを御神体にしているところは勿論、カラス、ネズミ、うさぎ、蛇など色々な動物が御神体になっている社も多く、猫(メスがよく天候変化を知らせるとされ、オスはあまりお使いになりません)も御神体としてまつっている社があります。猫については御神体としているところが古来、琉球方面、九州、四国に多いのですが、それでも猫を使者、神とするところは大変すくなく、やはりこの三千年前後の間に南方からやってきた新参者だからなのだろうか、と私などは考えております。
それとも、猫は眠る子、寝子が語源ですから、眠ってばかりいてお使いとしてはあまり使いようがなかったのかもしれません。

動物を御神体とするところは、これは海側に多く、中でも鳥、猫などは色々な仕草で天候の異変を先に告げるので、天変地異を神の使いとして人間界に告げていると考えやすかったためでしょう。
明治政府は、輝かしい歴史を有しますが、当然失敗も多くあり、その最大の一つと言われているのが全国で進めた神社合祀です。

この時に、動物を御神体とするところも整理され、随分減ってしまったのはまことに残念です。全国でそういう小さな社を中心に5万社以上が整理、取り壊しとなりました。
これに対し、南方熊楠は十年間にわたり、抗議反対を続け、特に森林がなくなる弊害を強く説きました。

「ただし、わが国の神社、建築宏大ならず、また久しきに耐えざる代りに、社ごとに多くの神林を存し、その中に希代の大老樹また奇観の異植物多し。これ今の欧米に希(まれ)に見るところで、わが神社の短処を補うて余りあり。外人が、常にギリシア・ローマの古書にのみ載せられて今の欧米に見る能わざる風景雅致を、日本で始めて目撃し得、と歎賞措かざるところたり。欧州にも古えは神林を尊び存せしに、キリスト教起こりて在来の諸教徒が林中に旧教儀を行なうを忌み、自教を張らんがために一切神林を伐り尽せしなり。何たる前見の明ありて、伐木せしにあらず、我利のために施せし暴挙たり」

これは時代の流れですからやむを得ませんが、熊楠氏にはぜひとも動物系神社の小さな社の保護の重要性にも触れてほしかったと思います。

万物(神々がおわしまし、山、水、森などの自然、人間、動物など渾然一体として平和に生きる)相い和する国であることを証す一つが動物神系の社の多さだったと思います。
今後、ぜひともそういった猫、犬など動物を御神体とする社が復社されることを願ってやみません。

そうすれば、ワシントン条約を結ぶ際、「保護だけでは足りません。神の使いとして、おそれ敬いましょう」くらいは言えたでしょう。
私はハンターも日本にいてはならないと思っております。スポーツで神のお使いを殺すなど、論外です。増えすぎた鳥獣を整理する場合、自衛隊が公務で行い、その後、神社にて手厚くとむらうべきでしょう。
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