ヨコ>皇室の歴史と伝統を守ろう③
投稿者: hyugeru29 投稿日時: 2006/02/15 21:47 投稿番号: [21061 / 85019]
男系と女系の違いについて、上智大学名誉教授の渡部昇一氏がわかりやすい例えをされています。
露骨な表現で大変無礼なことと重々承知していますが、この問題を卑近な譬えで言うと、「種」と「畑」という言葉で説明できると思います。
天孫降臨の御神勅からも解るように、わが国は昔からコメ中心の国であると考えられてきました。皇統というものを農業のイメージで日本人は捉えていたといっていい。
イネやヒエ、ムギなどの「種」はどの「畑(田んぼ)」に植えても、その植物が育ちます。イネの種(籾)を植えればイネとなり、ヒエの種を植えればヒエとなり、ムギだったらムギになる。
そこに連続性の観念が生じます。一方、「畑」にはイネを植えればイネですが、セイタカアワダチソウを植えればセイタカアワダチソウになり、連続性の観念は崩れる。
男系というのは「種」を重んずる思想、つまり連続性を重んずる思想であり、女系というのは「畑」を重んずる思想、つまり「種」の連続性でなく「畑」の相続を信ずる思想なんです。農耕民族である日本人は、畑を重視するのではなく、種こそかけがえのないものとして尊重してきました。ですから皇統断絶の危機があったときは、遠い血筋であっても求めたのです。その顕著な例は、武烈天皇(二十五代)から継体天皇(二十六代)への皇位継承でしょう。武烈天皇から見れば、継体天皇は高祖父の玄孫で、十親等も離れた縁戚です。
逆に「畑」には拘らない。例えば平安京をお造りになった桓武天皇には多くの妃がいましたが、その妃たちは日本各地のみならず百済あたりからも奉られています。そこに植えるのが、神武天皇以来の種であればこそです。
このような皇室の伝統(システム)が二千六百年以上続いたのです。もしこれが途中で途切れたら、日本人から皇室尊重の観念が消えていたことでしょう。
(中略)また、愛子さまが女帝になれないのは、男女平等の観点からおかしいという人もいますが、この問題は前から述べてきているように、種と畑の問題ですから、そういう観点を持ち出されても見当違いなだけです。
【月刊WiLL 2006年1月号より】
竹田恒泰氏は皇室を「法隆寺」に例えられています。
法隆寺はご存知の通り、世界最古の木造建築です。ぶっちゃけて言えば、「木造建築は火事や地震などに弱いから、今のうちに鉄筋コンクリートに建て替えてしまおう」というのが女系容認派の考え方です。
が、それをしてしまうとどうなるでしょう?法隆寺は世界最古の木造建築だからこそ価値があるのであって、鉄筋コンクリートに建て替えてしまえば価値はゼロになります。もはやこれまでの法隆寺ではなくなってしまうのです。
木造建築(男系)の法隆寺(皇室制度)が鉄筋コンクリート(女系)になってしまったら、それを「すごい」と感じたり、「大事にしよう」と思ったりする気持ちは急速に薄れるのではないでしょうか?
法隆寺(皇室制度)を廃絶したい勢力はそこに目を付け、きっと国民をこう煽ることでしょう。
「鉄筋コンクリートの法隆寺(女系天皇)は、もはや本物の法隆寺(正統な天皇)ではない。こんな価値のない物はもう無くしてしまおう!」
近い将来、本当に日本から皇室制度はなくなってしまうかもしれません。
露骨な表現で大変無礼なことと重々承知していますが、この問題を卑近な譬えで言うと、「種」と「畑」という言葉で説明できると思います。
天孫降臨の御神勅からも解るように、わが国は昔からコメ中心の国であると考えられてきました。皇統というものを農業のイメージで日本人は捉えていたといっていい。
イネやヒエ、ムギなどの「種」はどの「畑(田んぼ)」に植えても、その植物が育ちます。イネの種(籾)を植えればイネとなり、ヒエの種を植えればヒエとなり、ムギだったらムギになる。
そこに連続性の観念が生じます。一方、「畑」にはイネを植えればイネですが、セイタカアワダチソウを植えればセイタカアワダチソウになり、連続性の観念は崩れる。
男系というのは「種」を重んずる思想、つまり連続性を重んずる思想であり、女系というのは「畑」を重んずる思想、つまり「種」の連続性でなく「畑」の相続を信ずる思想なんです。農耕民族である日本人は、畑を重視するのではなく、種こそかけがえのないものとして尊重してきました。ですから皇統断絶の危機があったときは、遠い血筋であっても求めたのです。その顕著な例は、武烈天皇(二十五代)から継体天皇(二十六代)への皇位継承でしょう。武烈天皇から見れば、継体天皇は高祖父の玄孫で、十親等も離れた縁戚です。
逆に「畑」には拘らない。例えば平安京をお造りになった桓武天皇には多くの妃がいましたが、その妃たちは日本各地のみならず百済あたりからも奉られています。そこに植えるのが、神武天皇以来の種であればこそです。
このような皇室の伝統(システム)が二千六百年以上続いたのです。もしこれが途中で途切れたら、日本人から皇室尊重の観念が消えていたことでしょう。
(中略)また、愛子さまが女帝になれないのは、男女平等の観点からおかしいという人もいますが、この問題は前から述べてきているように、種と畑の問題ですから、そういう観点を持ち出されても見当違いなだけです。
【月刊WiLL 2006年1月号より】
竹田恒泰氏は皇室を「法隆寺」に例えられています。
法隆寺はご存知の通り、世界最古の木造建築です。ぶっちゃけて言えば、「木造建築は火事や地震などに弱いから、今のうちに鉄筋コンクリートに建て替えてしまおう」というのが女系容認派の考え方です。
が、それをしてしまうとどうなるでしょう?法隆寺は世界最古の木造建築だからこそ価値があるのであって、鉄筋コンクリートに建て替えてしまえば価値はゼロになります。もはやこれまでの法隆寺ではなくなってしまうのです。
木造建築(男系)の法隆寺(皇室制度)が鉄筋コンクリート(女系)になってしまったら、それを「すごい」と感じたり、「大事にしよう」と思ったりする気持ちは急速に薄れるのではないでしょうか?
法隆寺(皇室制度)を廃絶したい勢力はそこに目を付け、きっと国民をこう煽ることでしょう。
「鉄筋コンクリートの法隆寺(女系天皇)は、もはや本物の法隆寺(正統な天皇)ではない。こんな価値のない物はもう無くしてしまおう!」
近い将来、本当に日本から皇室制度はなくなってしまうかもしれません。
これは メッセージ 21060 (hyugeru29 さん)への返信です.
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