遅レス、>「日本語と日本人」
投稿者: chopper8111362 投稿日時: 2005/08/29 19:22 投稿番号: [15659 / 85019]
ナゼダさん、こんばんは。
ちょっぱーです。
さて、貴君が投稿された「日本語と日本人」に関して、私感を述べさせて下さい。貴君が引用された角田忠信氏は、70年代後半から80年代中盤に多くの著書を上梓されています。一般に論じられる右脳左脳の機能分類において、その先鞭をつけられた方のようです。
ただし、今から20年に、脳の高次機能を詳細に調べる技術が有ったかは、些か疑問です。今なら、MEG(脳磁図)やPETという、侵害刺激に対する脳の反応を映像化する技術がありますが、当時は、脳波計くらいしかなく、恐らくは、被験者に様々な刺激(音を聞かせたり、絵や写真を見せる)を与えた直後の脳波計の反応で、刺激に対して脳が電気的反応を起こす、固有の脳表部位を推測していたのではないでしょうか?角田忠信氏の学説を専門家間での定説となすには、恐らくその学術的理論も弱かっただろうと思います。
実は、角田忠信氏がこれ等の学説を説きはじめた時期は、高度経済成長とその後のオイルショック克服をうけて、戦後の左派勢力活動が衰退し、日本人の民族的優位性を見直そうとしていた時期と重なります。そう、日本人単一民族説や、日本民族の数学能力や記憶能力の優位性、手先の器用さなどが、殊更に宣伝された時期なのです。角田忠信氏の学説は、そのカルチャームーブメントの一事象であろうと思います。
人の右脳左脳の機能分担を述べるには字数を割いてしまうので、詳述は控えますが、ちなみに右利きの人間は言語を司る中枢は、左側頭脳に存在します。一方、左利きの人間では、言語中枢が右脳に存在することが多い。これは、臨床検討などで証明されていますが、身近な例では、利き腕に傷害を残す脳卒中(脳出血、脳梗塞)を患うと、言語にも障害を残すことが多くあります。そう、長嶋茂雄氏が典型ですね。これ以上に詳細な高次脳機能分類は、現在でも、かなり難しい分野なのです。
さて、話は変わりますが、人が漢字(a Chinese character)を認識する脳部位は、「character」の名が示す通り、画像を認識する部位だそうです。漢字を読むとき、人はあたかも絵画を見るかの如く、短い漢字文から、複数の情報を読み取ります。
漢字文化圏に生きる人間には、これは強力な才能です。
一方、韓国は漢字を捨てて久しい。韓国国内の出来事は、韓国民族の問題ですから、口を挟むに憚られますが、この件だけは韓国人に注意を喚起したいと思いますね。
最後に、貴君の投稿に対して、いろいろと否定的な私感投稿になってしまったかも知れませんが、どうか気を悪く成されないようにして下さい。
貴君の投稿に対峙する論を張る一方、「鳥の囀りや川のせせらぎと日本語を同じ種類の音として脳が聞いている。松尾芭蕉が日本に生まれたのは、偶然ではない」、こういう話を本当に好きな自分がいます。
これ等の話(神話?)から「日本語脳が我々に繊細な感性や自然との融和といった共通の感覚を持たせ、日本民族としての連帯を意識させていると思えてなりません。」という気持ちを持つことは自然な反応であり、その感情が、これ等の神話を、たんなる日本人優越主義に堕させる事なく、「日本人の一人として感謝と誇りを覚えます。」という「心」に昇華出来れば、良いのではと思います。
長い投稿になりましたので、これ位にしておきます。(トピスレは回避できでるかな?)
では。
ちょっぱーです。
さて、貴君が投稿された「日本語と日本人」に関して、私感を述べさせて下さい。貴君が引用された角田忠信氏は、70年代後半から80年代中盤に多くの著書を上梓されています。一般に論じられる右脳左脳の機能分類において、その先鞭をつけられた方のようです。
ただし、今から20年に、脳の高次機能を詳細に調べる技術が有ったかは、些か疑問です。今なら、MEG(脳磁図)やPETという、侵害刺激に対する脳の反応を映像化する技術がありますが、当時は、脳波計くらいしかなく、恐らくは、被験者に様々な刺激(音を聞かせたり、絵や写真を見せる)を与えた直後の脳波計の反応で、刺激に対して脳が電気的反応を起こす、固有の脳表部位を推測していたのではないでしょうか?角田忠信氏の学説を専門家間での定説となすには、恐らくその学術的理論も弱かっただろうと思います。
実は、角田忠信氏がこれ等の学説を説きはじめた時期は、高度経済成長とその後のオイルショック克服をうけて、戦後の左派勢力活動が衰退し、日本人の民族的優位性を見直そうとしていた時期と重なります。そう、日本人単一民族説や、日本民族の数学能力や記憶能力の優位性、手先の器用さなどが、殊更に宣伝された時期なのです。角田忠信氏の学説は、そのカルチャームーブメントの一事象であろうと思います。
人の右脳左脳の機能分担を述べるには字数を割いてしまうので、詳述は控えますが、ちなみに右利きの人間は言語を司る中枢は、左側頭脳に存在します。一方、左利きの人間では、言語中枢が右脳に存在することが多い。これは、臨床検討などで証明されていますが、身近な例では、利き腕に傷害を残す脳卒中(脳出血、脳梗塞)を患うと、言語にも障害を残すことが多くあります。そう、長嶋茂雄氏が典型ですね。これ以上に詳細な高次脳機能分類は、現在でも、かなり難しい分野なのです。
さて、話は変わりますが、人が漢字(a Chinese character)を認識する脳部位は、「character」の名が示す通り、画像を認識する部位だそうです。漢字を読むとき、人はあたかも絵画を見るかの如く、短い漢字文から、複数の情報を読み取ります。
漢字文化圏に生きる人間には、これは強力な才能です。
一方、韓国は漢字を捨てて久しい。韓国国内の出来事は、韓国民族の問題ですから、口を挟むに憚られますが、この件だけは韓国人に注意を喚起したいと思いますね。
最後に、貴君の投稿に対して、いろいろと否定的な私感投稿になってしまったかも知れませんが、どうか気を悪く成されないようにして下さい。
貴君の投稿に対峙する論を張る一方、「鳥の囀りや川のせせらぎと日本語を同じ種類の音として脳が聞いている。松尾芭蕉が日本に生まれたのは、偶然ではない」、こういう話を本当に好きな自分がいます。
これ等の話(神話?)から「日本語脳が我々に繊細な感性や自然との融和といった共通の感覚を持たせ、日本民族としての連帯を意識させていると思えてなりません。」という気持ちを持つことは自然な反応であり、その感情が、これ等の神話を、たんなる日本人優越主義に堕させる事なく、「日本人の一人として感謝と誇りを覚えます。」という「心」に昇華出来れば、良いのではと思います。
長い投稿になりましたので、これ位にしておきます。(トピスレは回避できでるかな?)
では。
これは メッセージ 15467 (nazeda1777 さん)への返信です.
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