地球温暖化問題に関して一言!

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Re: 応援できる太陽電池技術。

投稿者: dvzt0aa 投稿日時: 2012/07/19 23:34 投稿番号: [54912 / 55267]
>現状レベルのローテク太陽光発電に傾斜した内容については全く理解できない。

sma*l*ka*unu*hiさんは、根拠なく、太陽電池をローテク、ガラクタ、低レベル技術と決めつけ、中傷を繰り返している。
ネガキャンで洗脳された結果だろうが全くの誤りだ。
「多くの日本人技術者が長年の努力で積み上げた技術」という事実を認識すべきだね。

日本はオイルショックを契機にエネルギー政策の見直しを行った。
そして1974年に国家プロジェクト、サンシャイン計画を立ち上げた。
国を挙げて「新エネルギー開発」、「省エネ技術開発」、「環境対策技術」に取組んだ。
現在、日本の製造業のエネルギー効率が高く、環境対策技術が優れているのは、ここが出発点となっている。

新エネルギー開発の目玉は「エネルギー自給率向上」を目指した「太陽光発電」だった。
この開発には多くの企業、公的研究機関、大学が参加した。
国もこの開発に積極的に財政支援を行った。
1974〜2005年の間に、主要太陽電池研究プロジェクトだけでも、2000億円の公的資金が投入された。

日本の太陽電池関連企業は、企業の枠を超えて共同研究を行ってきた。
1990年に「太陽光発電技術研究組合」(PVTEC)が設立された。
2007年までの総事業費694億円で1300件以上の特許を出願した。
もちろん、参加した企業はそれぞれの自社で独自の研究開発も進めた。

現在でも日本の太陽電池の研究は企業や大学で盛んだ。
東工大は「太陽光発電システム研究センター」で大規模な研究を行っている。
10名以上の様々の専門の教授が参集している。(次の「組織」参照)
http://solid.pe.titech.ac.jp/pvrec/main_frame.html
岐阜大学も学科の枠を越えた規模の大きい研究体制を敷いている。
http://www1.gifu-u.ac.jp/~solar/member.html

米国のベル研が世界で最初にシリコン太陽電池を開発した(1954年)のが始まりだ。
以来、半世紀以上に渡り、世界中の研究機関で研究が行われて来た。
エネルギー資源の乏しい日本は特に熱心で、太陽電池の研究は日本のお家芸と言われた。
2000〜2007年に日米欧中韓に出願された太陽電池の特許総数7970件のうち、3分の2以上の5449件が日本国籍特許だ。

太陽電池の新しいアイディアは次々発表されるが、性能、コスト、信頼性の厳しい3条件を満たさなければ一般エネルギー用途には使えない。
太陽電池ほど過酷な環境で使用される電子デバイスは他にない。
紫外線の強い直射日光や風雪に曝されながら、20年以上の連続動作を保証する技術の確立は容易では無い。
人工衛星用や電卓用などと異なり、一般電力用には厳しい低コスト化が要求される。
長年の地道な研究を続け、量産品の変換効率を15%まで改善し低コスト化と両立させた。
一歩一歩の改良で、現在のレベルに到達し、実用化に至ったのだ。

太陽電池の研究は決して初期段階ではない。
もう少し待てば現在より遥かに「高性能で安価」な新型太陽電池が開発される、と期待するのは非現実的だ。
(「高性能」だけなら可能性はある。)

太陽電池産業は急成長しており、現在、数兆円の世界市場となり、2020年には10数兆円の規模に拡大すると予測されている。
5,6年前までは日本の太陽電池は、世界市場の50%以上を占有していた。
だが2011年には残念ながら10%に低下してしまった。
この原因は、外国が太陽電池普及に積極的な支援策を採用したのに対し、日本は放置した結果だ。

>現状レベルの太陽光発電を支援する連中ってのは、日本が好きじゃないんでしょうね

逆だろう。
これまで、日本は太陽電池に企業と国は多額の開発投資(数兆円?)を行い実用化に向けて大きな貢献をした。
ローテク、ガラクタなどと太陽電池に対してネガキャンを行っている連中は、日本がこの開発投資に見合った見返りを得ること無く、巨大な世界市場を外国に渡して当然と考えているのだ。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)