地球温暖化問題に関して一言!

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降水量と蒸発量

投稿者: gustavstein08 投稿日時: 2011/12/18 14:04 投稿番号: [53528 / 55267]
乾燥地帯が緑化されるのか、それとも乾燥化が進むのか?
スパコン屋のシミュレーションは信頼できない、は何時もの通り、

ここで、信頼するべき物理化学の基礎法則に基づき定性的考察をしよう。
簡単のため、水蒸気補給地点・降水地点・水蒸気移動の上空全て1度
温暖化したらどうなるかを考えよう。

結論は乾燥化が進行するが尤もらしく見える。

その理由は飽和蒸気圧の増加率は高温ほど大きいということだ。


1)サハラのある地点とそこに降水を供給する遠方の大西洋のある地点
   を比較する。2点での蒸発量は飽和蒸気圧にほぼ比例する。
   2点の平均気温はどちらも20度とする。
   大西洋の20度の地点で蒸発し、
   その水蒸気はマイナス20度の上空を移動し、
   サハラの20度の地点で降水となる、
   と想定しよう。

2)大西洋は21度、サハラも21度、上空はマイナス19度、
   へと全て1度づつ上昇すればどうなるかを考えよう。

3)大西洋では昼も夜もほぼ20度だがそれが21度になる。
   サハラでは昼は40度夜は0度、それが41度と1度になる。
   すると、大西洋での20度→21度による飽和蒸気圧の増加
   に較べて、サハラの0−40度→1−41度の飽和蒸気圧の
   増加の方が24時間平均では大きい、
   何故ならば高温40→41の飽和蒸気圧増加が大きいからだ。

   従って、大西洋での蒸発増加率よりもサハラでの蒸発増加率
   の方が大きい。

   このことは乾燥化に寄与する。


4)次に大西洋からサハラまでの水蒸気移動の上空が
   マイナス20度→マイナス19度、になるとどうなるか、
   この低温ではサハラ上空での飽和蒸気圧の増加率は
   20度→21度の場合の増加率よりも遥かに小さい。

5)結論
   大西洋で蒸発量が1%増えたとする。
   その大部分は降雨地帯で失われる。
   サハラ上空での飽和蒸気圧増加率は1%よりも遥かに小さい。
   (相対湿度がどう変わるかは不明)
   サハラ地上での蒸発量増加率は1%よりも大きい。

   従って、乾燥化が進行する。
   全世界の降水合計は増えるが、それは現在の降水地帯で増える、
   ということである。

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