>宇宙に赤外線が逃げる量が増えると、それを増加させるように大気の気温が上がる、というのが放射対流平衡による温暖化の理屈だ。しかしどうやら、上空の水蒸気量は、気候モデルが予測するようには増えていないらしいのである。すると、気候モデルの気候感度予測が成り立たなくて当然ということになる。
上記の話と同じと思われる、もうちょっと詳しい情報を見つけました。↓
http://unkar.org/r/scienceplus/1264814099> ◇水蒸気量:「気温に影響」温暖化対策議論に波紋
>
> 今世紀に入って地球の気温上昇が鈍化した原因は上空の水蒸気が
>減少したためとする分析を、米国とスイスの研究チームがまとめた。
>地球温暖化の原因と対策を考える上で論議を呼びそうだ。
> 28日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。
>
> 国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」によると、
>20世紀後半の気温は10年当たり 0.13度上昇した。
>00年以降も温室効果ガスは増えているが、気温上昇はほぼ横ばい。
> このため「上昇は人間活動が原因である可能性が90%以上」とする
>IPCCの分析を疑問視する見解が出ている。
>
> 研究チームは二酸化炭素(CO2)と同じように温室効果を持つ
>水蒸気がかかわっていると考え、人工衛星と気球で上空の水蒸気濃度を
>調べた。
>
> それによると、成層圏(約10〜50キロ)の水蒸気が増え、1980年
>からの20年間の気温上昇率は30%増だった。だが、その後の10年間は
>水蒸気が10%減り、気温上昇率も25%減だった。
> 本来0.14度高くなるところを0.10度に鈍化させる効果をもたらした。
>
> 分析した米海洋大気局のスーザン・ソロモン博士(IPCC第1作業部会
>共同議長)は「水蒸気は(太陽光をさえぎる)火山噴火と同様、気温の変化に
>影響を与える。しかし、CO2などの排出増がなければ気温上昇は説明できず、
>IPCCの結論は変わらない」と語った。【田中泰義】
>
最後の「IPCCの結論は変わらない」ってのは、なんだか取ってつけた
ようなコメントですね。
「IPCCにお手向かいする結論になったが、私はIPCCを信じてます
から、どうぞご容赦を」みたいな、、、
しかしまた、気温が上がれば水蒸気濃度(密度?)も上がるっていう、
IPCC得意の水蒸気フィードバックの理屈が成り立たないのは何でですかね?
dvztさん、教えてくださいな。