中国鉄道事故 1日で運行再開

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フォーリン・アフェアーズ リポート 

投稿者: sennin_194012 投稿日時: 2011/07/31 19:28 投稿番号: [284 / 388]
エリザベス・エコノミー 米外交問題評議会中国担当シニア・フェロー
  フォーリン・アフェアーズ   リポート   2011年7月
 
  7月23日に起きた中国の高速鉄道事故の原因は人的ミスだったのか、制御装置の動作不良だったのか、それとも、報道されているように、落雷が原因だったのか。いまや問題は事故に北京がどのように対処していくかだ。
 
  情報公開が不可欠だ。中国の高速鉄道システムは、中国のインフラプロジェクトの宝物であり、世界のハイテク輸出市場に進出するための中国の切り札ともいえる存在だ。
 
  中国の鉄道大臣が2月に(入札をめぐる)汚職の容疑で逮捕され、この時期以降、中国の鉄道システムで問題が相次いでいることから考えても、中国側は高速鉄道システムの安全性を保証し、鉄道を利用する中国市民、中国の鉄道システムを導入するかもしれない国を安心させる必要がある。
 
  だが北京は判断を間違えたようだ。中央政府は、メディアに対して事故を調査・論評すること禁止した。これでは、当局が発表した情報を流すしかない。列車の残骸を小さな水たまりに埋めようとしている画像は、車両を分解して何が起きたのかの真相を究明することが中国政府の意図ではないことを物語っている。
 
  こうした状況にある以上、3人の鉄道省関係者を解雇しても信頼を取り戻せるわけではなく、むしろ、3人はスケープゴート(生け贄)にされたのではないかという疑惑を高めるだけだ。
 
  中国の民衆はなにが真実であるかを知りたがっている。現在は当局によって閉鎖されている新浪微博(Sina Weibo)は、インターネットユーザーに対して、「なぜ列車の残骸は埋められたと思うか」という質問をしている。
 
  ニュースメディアは三つの考え得る理由を示していた。「小さな水たまりを埋めるため」、「救済活動をしやすくするため」、あるいは「中国の高速鉄道技術が盗まれないようにするために」という三つの理由だ。新浪微博のアンケート調査ではインターネットユーザーに何が理由だったと問いかけるとともに、「事故の証拠を隠滅するため」という4番目の理由も合わせて示された。結果は次のようになった。
 
1)小さな水たまりを埋めるため      607人(1%未満)
2)救援活動をしやすくするため      506人(1%未満)
3)技術が盗まれるのを防ぐため      429人(1%未満)
4)証拠を隠滅するため         61382人(98%)
 
  中国のブログでは次のようなジョークもささやかれている。「どうすれば天国にいける。高速鉄道のチケットを買えばいい」。「中国鉄道省は天国特急へのご乗車を皆様にご案内いたします」。
 
  こうした人々の声を聞いて北京は何かを学んだのかもしれない。事故から数日後、北京は衝突事故の真相究明のために一度は地中に埋めた列車を掘り起こしていると報道されている。人々には真実を知る権利があるし、政府は発見したものを誠実に発表しなければならない。そうしない限り、中国政府は、期待している高速鉄道システム輸出をフイにすることになり、国内における政治的正統性も損なわれることになる。●
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