Re: 雪合戦、それが何か?
投稿者: antonio_kay_0902_ryo 投稿日時: 2010/02/10 13:48 投稿番号: [3605 / 3732]
ご質問にあった国際法と国内法ですが、まず国内法
ではアメリカの「海産哺乳動物保護法」と「絶滅に瀕した
動植物保護法」があります。そしてIWCなどの国際会議で
保護に賛成しなかった国に対して制裁をかける法律も
存在します。もちろんこれは国際条約に反する国内法の制
定を禁じたウィーン条約やWTOの協定に反します。これらの
保護法は全世界を対象にしており、「環境帝国主義」の柱と
言われています。
反捕鯨世論は米英豪などの国が絶滅に瀕しているとか
残酷に殺されていると宣伝した結果作られたもので、あ
ちらの大本営のプロパガンダと言ってもいいでしょう。
次に国際法ですが、日本の調査捕鯨の根拠は商業捕鯨
モラトリアムにあります。10年後の見直しを念頭に資源
調査をし、乱獲を防ぐ枠組みとともに商業捕鯨を再開す
るというのが本来の意味でした。しかしあちらの大本営
は「科学調査を抜け穴にした擬似商業捕鯨」と宣伝してお
ります。肉として売られるのは「調査に使い終わった資源
は無駄なく使うべし」というIWCの条項に則ったものです。
捕鯨に限らず環境保護とかそういった話題は複雑で、政
治や思想、文化など幅広い要素が絡んできます。アメリカ
が反捕鯨を始めたのはベトナム戦争の批判をかわすためだ
ったと当時の政府高官が認めているそうですし、それ以外
にもアングロサクソン人の優位性を保つために他国を攻撃
する材料とも言われています。
私が偉そうに繰り返してきた長いスケールというのはこ
うした背景にある事柄に目を向けるべきだということです。
あなたが頑なに踏み込もうとせずにいた根本的な問題に目
を向けない限り個々の衝突ばかり取り上げてどちらが悪い
と断定したところで意味はないのです。
あなたは本当に何も知らないらしい。こんな掲示板に長々
書くのも仕方がないので本屋の立ち読みでも図書館でもいい
から本を読んでこの問題についてもっと多くを知るべきです。
それをしないのならもうこれ以上の議論に価値はないでしょ
う。これまで通り細切れの事象を並べて日本叩きをやってい
ればいい。
これは メッセージ 3574 (mituo51515 さん)への返信です.
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