Re: 【朝鮮半島紛争:本質は米中の代理戦争
投稿者: tobikaketeruahiru 投稿日時: 2010/05/22 15:46 投稿番号: [1244 / 5735]
>現実的には、日本は自国を守るため自衛隊を有しますが、周りに核保有国もあり、自衛隊だけでは不十分なので米国と同盟関係を結んでいます。しかし、米国も財政赤字を抱え、いつまでも日本や東アジアに留まりたいというわけではありません。
>東アジアで米軍の空白域ができれば、中国は必ず出てきます。フィリピンの米軍基地がなくなってすぐ、中国が南沙諸島に基地を作ったように、台湾統一や尖閣諸島の占拠、沖縄の分断や、友好親善を名目に日本の中立化を図るでしょう。
現状の認識としては、大変正確であり、識者の議論も、多くはこのような形で行われていますね。
しかし、中国の対応は、現代の米国のパワーゲームに対応するためという側面があるのではないでしょうか?
古来からの中国の東アジアにおける外交政策は、必ずしも軍事力を用いた侵略という形は取っていないのです。対日本に関しては一度もありません。
(元寇は異民族の侵攻であって、中国そのものではありませんね・・・笑)。逆に、日本からの侵攻の方が目立つ位です。
だからといって、中国が脅威でないとは思いませんが、それは軍事的圧力というよりは、経済的・外交的圧力の形を取ってくるのではないでしょうか?
では、これにどのように対応すべきなのでしょうか?中国が米国をも凌ぐ大国化することは、最早、必然でしょう。
中国封じ込め論が現実のものとして台頭しているようですが、国力において圧倒的な差のある中国に対して、日本がこのような姿勢を取ることは大変危険です。
かつて唐が大帝国であった時代、日本は唐に一定の距離を置いて、いわゆる「東夷の小帝国」として、独自の外交姿勢で臨んでいました。唐もそれを強いて屈服させるとはありませんでした。
アジアにはアジアの独自の外交というものが古来から存在したのです。現代の世界は、米国を軸とするパワーゲームの理論におおわれてしまった感がありますが、今の若い方たちには、そういった固定観念から脱して、アジアの独自の外交を模索する勇気を持って欲しいと思います。
こうした見方からすると、鳩山首相が米国の抑止力を否定できなくて、普天間問題に苦慮している姿は滑稽に思えてしまいます。パワーゲームの理論からちょっと離れてみれば、別の解決策はあるのではないでしょうか?
これは メッセージ 1176 (hello_bonbon2020 さん)への返信です.
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