松井石根大将 大アジア主義の悲劇①
投稿者: senrigoma 投稿日時: 2010/12/21 09:16 投稿番号: [873 / 2332]
国際派日本人養成講座
人物探訪:松井石根大将
〜大アジア主義の悲劇〜
■1.ジャキーノ神父の感謝■
昭和12年8月、第2次上海事変が起きた。上海の難民区で30万人のシナ人を保護していたフランスのジャキノー神父は、東京日々新聞に次のように語った。
日本軍は人道上の誓約を守り通して、一発の砲弾も打ち込ま なかったため、抗日的態度をとるものもなかった。私の永い支那生活中、今度くらい日本軍が正義の軍であることを痛感した ことはありません。食料があと二、三日分しかなく、心配していたところ、松井大将が一万円を寄贈して下され、非常に感謝しているところです。
この「松井大将」とは、この後の南京攻略の際に、20万人以上を組織的に虐殺した責任を問われ、東京裁判で死刑に処せられた上海派遣軍司令官・松井石根(いわね)大将である。
上海で神父に称えられた人が、続く南京では「20万人以上もの組織的虐殺をした悪魔」となるなどという事がありうるのだろうか。まさに歴史ミステリーである。
松井大将とは本当はどのような人なのか、実際にどのような行動をとったのか、その足跡をたどってみよう。
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