人間の安全保障
投稿者: ocs90bugraduate 投稿日時: 2011/05/06 13:28 投稿番号: [19 / 27]
国連人権高等弁務官が、射殺は人道に反する、という趣旨のことを言っていた。
しかし、相手は高層ビルに飛行機ごと突っ込む輩だ。家中に爆弾を設置して特殊部隊ごと自爆していた可能性もあるわけで、それを思えば起爆スイッチを押す前に射殺したのは正しいとも考えられる。
それに、人権云々というなら、他にも問題されることもあるだろう。以前新聞に載っていた南アフリカの写真家が取ったという、タリバンの命令によって夫に鼻をそぎ落とされた若い女性の写真、を見たことがある。
アメリカに正義があるとは思わないが、中東の現状は改善されるべきだったろう。
P68
アメリカとその同盟国がイラクで推し進めている民主主義の今後が、ますます疑いの目で見られるのは不思議でありません。占領の目的はどう見てもあいまいですし、民主化のプロセスにもあいまいさが欠けるため、こうした疑念が生じるのは避けられないのです。しかし、イラク民主化の展望がこのように不確かだからといって、イラクに民主主義を実現させる一般的な可能性―むしろ、その必要性―を疑問視するのは重大なあやまちでしょう。それは、民主主義が実現できていないほかの諸国についても言えることです。
『人間の安全保障』アマルティア・セン
集英社新書
これは メッセージ 18 (ocs*0bu*ra*u*te さん)への返信です.
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