中国船船長 処分保留で釈放へ

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

領土問題に関する雑感(2)

投稿者: wadatumi_voice21 投稿日時: 2010/09/25 15:51 投稿番号: [3355 / 14465]
領土問題は   世界各地で存在しており、紛争が続いている。
フォークランドはイギリスが武力行使によって占領したが、
いまだにアルゼンチンは領有権を主張し返還要求している。
イギリスはアイルランドとの間でも領土問題を抱えている。
アメリカもハイチとの間でナヴァッサ島領有権問題がある。

アフリカでも   モロッコとスペインの間での領土問題があり、
エジプト、スーダン間では   紅海沿岸部をめぐる争いがある。
いまだ解決しないエチオピア・エリトリア戦争も国境をめぐり
勃発したものであり、軍事衝突によって両国は疲弊している。
領土問題は   日本に限らず、その原因も   憲法9条ではない。

現代国際社会の領土問題・国境紛争には、歴史的・地勢的背景、
民族感情や国家の体面など、じつに複雑な要素が絡んでいる。
強い兵力がないから領地を狙われるだとか、軍隊を保持すれば
解決する――などと言うような   単純・幼稚な問題ではない。
前世紀以前の、領土拡張競争時代とは   次元が異なっている。

解決困難な問題   とはいえ、絶望してばかりはいられない。
領土問題を放置しておくことは、近隣諸国民との友好を阻害し、
ひいては紛争の火種まで   次世代に   押し付け続けることだ。
たとえ確たる糸口が見出せなくとも、粘り強い交渉継続により
お互いの主張と根拠を照会しつつ解決を目指していくほかない。

ひとつ、どうしても気になる   “言い回し”がある。

たとえば、竹島(韓国名「独島」)に関して、韓国政府は
一貫して   「独島における領土問題は存在しない」とし、
交渉する姿勢さえも   まったく   見せようとしていない。
日本の領有権主張については、「存在もしない領土問題」を
国際紛争化しようと企てだ等と   一方的に決め付けている。

一方、北方領土をめぐっては、旧ソ連時代からロシア側は
「領土問題は解決済み」と表現し、日本側の返還要求自体が
根拠のないものだと印象づける   強硬な態度を続けてきた。
1956年の日ソ共同宣言に領土返還が言及されて以降も
言うに事欠くごとに、こうした頑なな表現が持ち出される。  
領土問題は存在しない、という表現は   占領国側の常套句だ。

問題は解決済みだ―   そもそも領土紛争は存在しない―
これらの表現は、つまり   相手国の言い分には根拠がない
言い掛かりに過ぎず、当該地は自国の領有地に他ならない、
と決めつけるものであり、たとえば国際司法など第三者の
介入さえも必要としないことを、一方的に宣言したものだ。

実効支配している側が   常に好んで用いる言い回しだが、
これでは、相手の主張に耳を傾け、問題解決に向けて
話し合おうという姿勢が、まったく   見られない。
紛争地域として認識しないならば、国際機関の裁定や
第三者による仲裁さえ不可能であって、解決は期待できない。
 
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)