北朝鮮・茂山(ムサン)の鉄鉱石
投稿者: loveibm2002 投稿日時: 2010/10/30 14:06 投稿番号: [2449 / 2664]
中国が押さえた北朝鮮・茂山(ムサン)の鉄鉱石
2010年8月10日
・・・茂山鉱山に投資したのは吉林省延辺朝鮮族自治州の延吉市を本拠にする「延辺天池工業貿易有限公司」。2003年3月に設立されたこの会社は同年、茂山鉱山に対し機械の整備など採掘環境を整えるために1億元(約14億円、当時)を投資した。そして同年10月、中国側の和龍県南坪鎮の税関を通じ、鉄鉱粉(精鉱)の輸入を開始した。・・・
2008年下半期に起きたいわゆる「リーマン・ショック」も中国と茂山鉱山の間に重大な影響をもたらした。「延辺天池工業貿易有限公司」の趙長寿社長によれば、国際的な鉄鉱石価格の大暴落の影響で、1ヶ月半の間に6500万元(約10億円、当時)の損害を出したという。・・・
茂山鉱山の事情に詳しい、吉林省長春市のとある鉄鋼会社で勤務経験のある李賢さん(仮名)によると、「延辺天池工業貿易有限公司」は茂山鉱山との取引を行う中で、これまでに3億元(約38億円)の損害を出したという。また、他にも茂山鉱山の鉄鉱石を輸入しようとした企業の多くは損失を出しているとのことだ。
その主な理由は「北朝鮮側のわがまま」。北朝鮮側の契約を担当していた部署が突如変更され、契約が一方的に破棄されたり、新しい契約を結ぼうとすると、機械設備の追加設置を要求したりするなど、茂山鉱山側の無責任な行動に振り回されることが多かったという。李さんの企業も1200万元(約1億5000万円)の投資額が回収できないままになっているとのことだ。
これを案じた中国側は「延辺天池工業貿易有限公司」を、延辺州から吉林省が管理する、「省級」の企業に格上げした。このため茂山鉱山と関連する取引は国家間の貿易問題となり、北朝鮮側も以前のような身勝手な行動を取れなくなったという。
このように、北朝鮮との取引が一筋縄ではいかないことを誰よりもよく知っている中国が、さらに投資を重ねて鉄道を敷設している。
これは メッセージ 2448 (loveibm2002 さん)への返信です.
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