満州は、満族(女真・金・清)の土地
投稿者: analystyi 投稿日時: 2010/10/01 10:14 投稿番号: [1953 / 2664]
①満州族
中国の少数民族のうち最大といわれる1,000万人の人口を持ち、東北3省を中心に広く分布しています。かつては女真族と呼ばれ、金、清などの王朝を建てました。16世紀末には女真族が朝鮮王朝と抗争を続け、丁卯胡乱(1627年)と丙子胡乱(1636年) を通じて清が朝鮮を服属させました。日本の植民地支配の時期には、朝鮮族・満州族・漢族が力を合わせ、抗日連軍を組織して抵抗しました。地理的にも歴史的にも、漢族と並び朝鮮族とは最も深い関係のある民族といえましょう。
②朝鮮族
韓国系中国人、もしくは中国籍韓国人とも呼ばれます。中国籍であるという点で、北朝鮮国籍の在中朝鮮人(約1万人)や、在中韓国人(約10万人)とは区別されます。1850年頃より、韓国人が中国・東北地方(間島)に移住し始めました。東北地方の開発を急いでいた清朝は最初は歓迎していましたが、やがて彼らが日本の手先になるのではないかと恐れ、中国への帰化を強要、従わぬ者を排斥しました。1928年、中国共産党満州省委員会は「朝鮮人を中国内の少数民族と看做し、革命成就の暁には延辺に朝鮮族の自治権を認める」旨、決定しました。1932年頃、中国に住む韓国人は約67万名、そのうち中国に帰化した人は8万名だったといいます。太平洋戦争後、約220万名のうち100万名ほどが北朝鮮に移りました。中国に残った韓国人には、49年の中国革命において中国籍が与えられました。中国朝鮮族の歴史がここから始まります。その中には国共内戦で戦った人々、朝鮮戦争に参加した人も数多くいます。現在の人口は約200万人で、そのうち吉林省が120万人、黒龍江省に45万人、遼寧省に25万人と、いわゆる東北3省に集中しています。吉林省には延辺朝鮮族自治州があり、総人口208万人のうち約40%を朝鮮族が占めています。自治州にある龍井市、延吉市、和龍市、図們市等では総人口の約60%ほどを朝鮮族が占めており、街中にハングルが溢れています。
これは メッセージ 1842 (cyujyo_no_himago さん)への返信です.
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