中国外相 国連演説で日本批判

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中国外相の見解(2)

投稿者: hanpenkonnyakusi 投稿日時: 2012/10/01 05:25 投稿番号: [1818 / 5311]

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*釣魚島などの
*島嶼は日本によって侵略・占領されていた他の領土と共に中国に戻った。
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「島嶼」が日本から返されるべきとはありますが、尖閣諸島は含まれません。日本政府の見解にあるとおり。
「戻った」のではなく「戻るとされた」とするべきですが、これは勢いでしょう。
  
また、戻る先は「中国」ではありません。「カイロ宣言」の、当該の部分にはこうあります。
  
It is their purpose that Japan shall be stripped of all the islands in the Pacific which she has seized or occupied since the beginning of the First World War in 1914, and that all the territories Japan has stolen from the Chinese, such as Manchuria, Formosa, and the Pescadores, shall be restored to the Republic of China.
  
おわかりでしょうか。後半部分が問題です。対象の範囲は「Chinese」から「stolen」の「territories」その内訳は「Machuria, Formosa, Pescadores」です。
そして、これらの地域の扱いは「shall be restored to the Republic of China」です。中華民国に返すのです。
「中国人」から盗んだものを「中国人」にではなく「中華民国」にrestoreすると明記しています。そもそも「中国」という国は存在しないのですから宣言にかけるはずもない。
  
カイロ宣言の文章は「1943年12月」にReleaseされています。
会談した当事者は、ルーズベルト、チャーチル、蒋介石(Chiang Kai-shek)。
チャーチルはこの内容に反対だったといいます。
  
蒋介石は共産党でなく国民党です。蒋介石と共産党の関係は、1943年末の当時どうだったのでしょうか。
前年までは協力していた国民党と共産党が、43年ころからおかしくなります。9月には、国民党は「共産党は国共合作の約束を果たしていない」と非難決議を出します。アメリカのスティルウェルが共産党との協力を要請したのに対して、蒋介石は拒否しています。
おかしな状況です。
翌、1944年には国民党・共産党の協力を目的とする会談が行われますが、毛沢東はこれを拒否します。会談は何度か行われますが失敗に終わり、アメリカ政府が国・共の両党を仲介しようとしますが、上手くいきません。
 
カイロ会談の当時、蒋介石は「共産党政権の国家にではなく国民党が樹立した中華民国に」という意味を込めていたと察せられます。
 
これは、蒋介石の不当な思想や私欲めいた考えによるのでしょうか。
蒋介石は「共産党は三民主義に沿っていない」と繰り返しています。
三民主義こそが、中華民国政府における民主主義であり自由主義です。
これが「第二次大戦の連合国側の戦争目的」とされます。
 
であるから、(共産党政府にではなく)「中華民国へ」と明記されたわけでありましょう。
 
さらに、カイロ宣言にはこのようにもあります。
 
The Three Great Allies are fighting this war to restrain and punish the aggression of Japan.
  
They covet no gain for themselves and have no thought of territorial expansion.
  
この宣言の当事者は「gain for themselves」や「territorial expansion」の考えを持たないと言っています。
チベット国境を犯し、南沙諸島を一方的に領有し、ウィグル自治区で核実験を行う中華人民共和国政府が、この当事者でないことは、自らの行動が証明しています。
 
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*日本政府がいわゆる「島購入」など一方的行動をとって中国の主権を著しく侵害したことは、
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日中戦争、第二次世界大戦の当時、「中国」は存在しません。存在しない国の主権をどうやって侵害するのでしょうか。
中国大陸の状況は、袁世凱らの軍閥が割拠した状況です。後の時代においても、北洋軍閥、共産党の割拠地、国民党の支配地域、それも汪兆銘政府と蒋介石政府、それらが複雑に入り組んだ状況にすぎません。
その中にあって、日本は蒋介石政府や汪兆銘政府と交渉をしてきました。

1937年、比較的穏やかな内容で和平交渉が行われています。「トラウトマン和平工作」です。仲介したのは(大戦前の)ドイツですが、「日本のこれらの条件は極めて穏健なものである」と評価されていました。
交渉に応じず、好戦的態度をとり続けたのは蒋介石政府です。
 
第二次大戦末期、繆斌が南京(蒋介石)政府と日本との間の和平交渉をとりもとうとします。国民党政府による満州国承認と日本軍の中国撤退を柱とするものです。これは日本側の不統一で挫折しますが、その理由は日本側が蒋介石政府を交渉相手とみなしたからです。
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