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「天声人語」4/1は基本的に正しい

投稿者: nishina3777 投稿日時: 2003/04/01 22:22 投稿番号: [7866 / 28311]
  書き間違いはわずかに三語だけだ。


  ■《天声人語》4月1日より引用(訂正版)

  「うそは泥棒の始まり」というしつけもあるが、子どものうそは想像力の発露だと肯定する人もいる。米国でも初代大統領ワシントンの少年時代の正直ぶりが模範にされる一方「うそは人生を耐えるためには不可欠」と教育者が説いたりする。
エープリルフール、といってもこの戦時ではうそや冗談をいう気力がわかない。情報戦が重要な役割を占める現代の戦争では、そもそも虚実の見分けが難しい。ひょっとしたら大きなうそにだまされているのではないか。警戒を怠ることができない。
  「大きなうそほどばれにくい」とうそぶいたのはヒトラーだが、自分を偉大な政治家に見せかけた大きなうそも、結局はばれた。わが国の大本営発表のようにうそを積み重ねたあげく崩壊した例もある。大きなうそはばれたときの反動も大きい。
  SF作家の故星新一がこんなことを書いている。「うそつきというと政治家と結びつける人があるが、……政治家はうそつきではない。なぜなら、うそをついているとの意識がなく、とんでもないことを本気でそう信じているらしいからである。そうでなかったらああぬけぬけとはできない」(『日本の名随筆41』作品社)。
  戦争当事国の指導者たちにあてはまりそうな言葉だ。こんな言葉もある。「真実が靴を履いている間に、うそは地球を半周する」。うそは足が速い。いや、真実の足の方が遅すぎるのかもしれない。
  「拉致」の存在を認めた金正日政権が「核開発放棄」に切り替えた。こんなうそは誰も信じてくれそうにない。
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