拝他的ナショナリズムが台頭
投稿者: eeechirou 投稿日時: 2003/03/01 15:45 投稿番号: [7426 / 28311]
BS1の昨晩11時からの国際ニュース番組で、朝鮮人(ナレーションは一貫して韓国系移民)のアメリカ移住百周年についての特集があったが、そのヨイショぶりは常軌を逸していた。
まず、ロサンゼルス暴動で黒人の襲撃の対象になったのが白人だけでなく、朝鮮人も被害者だったことを紹介。最初は「最近急速に経済力をつけてきた韓国系移民」に目が向いたと説明していたので、なぜ日系人は狙われなかったのだろうと不思議に思っていた。しばらくして、朝鮮人があくどい商売をしていたことを簡単に紹介。それによると、黒人の貧民に公的に支給された食糧を朝鮮人が(安く)買い取り、それで黒人が得た金と引き換えに、さらに酒を売るという非人道的な二重の商売をしていたという。これに黒人が反発し、朝鮮人も狙われたとのこと。なるほど、そんな商売で経済力をつけていれば、嫌われるよなと納得。
そして特集は、そんな朝鮮人が米国社会と協調して生きて行こうとする姿を描こうとするが、取材された対象は
(1)2歳からゴルフの英才教育を受け、全米大学選手権で優勝しトッププロを目指すゴルファー。
(2)戦後渡米して苦労の末に成功し、子ども3人を東海岸の有名大学に進学させたいという不動産業者。子どもに努力している姿を見せるために、自らも司法試験にのぞむ努力家。
(3)和解のために黒人系教会とミサを合同で行う韓国系教会。
そして、ナレーションでは「ゴルフ界での韓国系の活躍に注目が集まっている」とか「韓国系は教育熱が高いことで知られる」「UCLAでは韓国系の学生が急増していて、今後の彼らの活躍が期待されている」などと、違和感を覚えるほどヨイショ、ヨイショのオンパレード。
教会の試みだけは米国社会との協調に向けての確かな動きとして評価できるが、それ以外は個人の成功のための努力であって、移民とそれを取り巻く社会との協調とは何ら関係のない話。しかも、ごく一部のエリート層にのみ焦点をあわせており、200万人もいるという韓国系社会全体を反映したものではない。
ほんのわずかな協調の動きを大きく膨まし、韓国系のトップエリートの紹介で民族の優秀性を誇示しただけの特集で、とても不自然で偽善的な特集だった。
偏狭な排他的ナショナリズムは当然排していかねばなりませんが、偏狭な拝他的(必要以上に韓国や中国を拝む)ナショナリズムも芽のうちに摘んでおかねばなりません。
ナショナリズムといえば、朝日の出番です。朝日さん、NHKを牽制してください。「一部に偏狭な拝他的ナショナリズムが台頭している」と。
これは メッセージ 1 (gesogeso1032 さん)への返信です.
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