朝日vs読売 大邱地下鉄事故写真対決
投稿者: rykutukgi 投稿日時: 2003/02/20 00:27 投稿番号: [7266 / 28311]
100人以上の死者を出した痛ましい事件、韓国地下鉄火災。事件に注目が集まることは、すなはち情報を流すマスメディアに注目があつまることです。さあ、新聞の出番です。読者に感動を与える紙面を作らなければなりません。多数の犠牲者を出した事件直後に理性を全面に出す必要などもちろんありません。カラー写真をでかでかと載せ、現場にいるがごとき雰囲気を読者に味わってもらえばいいのです。写真をいかにうまく使って、読者に感動を与えたのか、両紙を比較してみたいと思います。
■朝日(2月19日朝刊)
●1面 焼けた社内 カラー写真×1
●3面 地下鉄構内 モノクロ写真×1
●6面(国際面) 全面写真特集 泣き崩れる婦人、立ち上る煙、救助されるけが人等 カラー写真×6
●38,39面(社会面) やけ崩れた車内、名簿を見る婦人 カラー写真×1、モノクロ写真×1
合計 カラー写真×8枚、モノクロ写真×2
■読売(2月19日朝刊)
●1面 焼けた社内 カラー写真×1
●3面 焼けた社内を調査する救助隊員 モノクロ写真×1
●22面 全面写真特集(ただし最下段は広告) 焼けた車内、救出される被害者、名簿を確認する人々 カラー写真×3
●38,39面(社会面) 煙りをあげる市街、救助等 モノクロ写真×3
合計 カラー写真×4、モノクロ写真×4
まず、写真数で朝日10枚に対して読売は8枚と負けています。さらに、カラーになると朝日8枚に対して読売は4枚とダブルスコアーが付けられています。写真は読者に訴求力があり、カラーになるとその力は倍増します。理性的な人は形に反応しますが、感情的な人は色に反応するのです。写真の枚数、およびカラーの枚数の差は、そのまま読者の感動の差となるのです。
さらに、枚数以外でも朝日は読売に差を付けています。掲載面が読売は暇な人しか覗かないであろう後半中程の22面です。だれが、スポーツ欄の後ろにこのような写真特集のあることを期待するでしょうか。朝日は国際面に掲げており、韓国の情報は国際面に掲載されているであろうと期待した読者が自然と見ることができる場所になっています。
しかも朝日には泣き崩れる、美人ではありませんが婦人の姿が掲載されています。泣き崩れる女性の写真はこの手の記事では欠かすことのできない必須アイテムです。読者に感動を与えるためには女性や子供が不幸になる必要があり、その姿はカラー写真で大きく掲載されなければならないのです。読売はその点を朝刊で完全にはずしてしまいました。
読売は3面全面を使って朝日以上に突っ込んだ事故の分析記事を掲載していました。しかし、読者の欲しているのは、分析ではなく適度な感動です。そろそろ読売も、朝日を見習って、読者に感動を与えることのできる新聞になってほしいと思います。
■朝日(2月19日朝刊)
●1面 焼けた社内 カラー写真×1
●3面 地下鉄構内 モノクロ写真×1
●6面(国際面) 全面写真特集 泣き崩れる婦人、立ち上る煙、救助されるけが人等 カラー写真×6
●38,39面(社会面) やけ崩れた車内、名簿を見る婦人 カラー写真×1、モノクロ写真×1
合計 カラー写真×8枚、モノクロ写真×2
■読売(2月19日朝刊)
●1面 焼けた社内 カラー写真×1
●3面 焼けた社内を調査する救助隊員 モノクロ写真×1
●22面 全面写真特集(ただし最下段は広告) 焼けた車内、救出される被害者、名簿を確認する人々 カラー写真×3
●38,39面(社会面) 煙りをあげる市街、救助等 モノクロ写真×3
合計 カラー写真×4、モノクロ写真×4
まず、写真数で朝日10枚に対して読売は8枚と負けています。さらに、カラーになると朝日8枚に対して読売は4枚とダブルスコアーが付けられています。写真は読者に訴求力があり、カラーになるとその力は倍増します。理性的な人は形に反応しますが、感情的な人は色に反応するのです。写真の枚数、およびカラーの枚数の差は、そのまま読者の感動の差となるのです。
さらに、枚数以外でも朝日は読売に差を付けています。掲載面が読売は暇な人しか覗かないであろう後半中程の22面です。だれが、スポーツ欄の後ろにこのような写真特集のあることを期待するでしょうか。朝日は国際面に掲げており、韓国の情報は国際面に掲載されているであろうと期待した読者が自然と見ることができる場所になっています。
しかも朝日には泣き崩れる、美人ではありませんが婦人の姿が掲載されています。泣き崩れる女性の写真はこの手の記事では欠かすことのできない必須アイテムです。読者に感動を与えるためには女性や子供が不幸になる必要があり、その姿はカラー写真で大きく掲載されなければならないのです。読売はその点を朝刊で完全にはずしてしまいました。
読売は3面全面を使って朝日以上に突っ込んだ事故の分析記事を掲載していました。しかし、読者の欲しているのは、分析ではなく適度な感動です。そろそろ読売も、朝日を見習って、読者に感動を与えることのできる新聞になってほしいと思います。
これは メッセージ 1 (gesogeso1032 さん)への返信です.