読売vs朝日 社説対決 場外乱闘編2
投稿者: rykutukgi 投稿日時: 2002/12/25 23:09 投稿番号: [6327 / 28311]
この抗議は法的な拘束力もなく、公開質問状でもないため、読売としては答える理由もありません。しかし、朝日としてはそれも計算してのことであり、答えなど必要ありません。あくまで、朝日として「不当な記述」と宣言し、あとは日教組や共産党系の職員らが図書室にこの本を入れないよう努力してくれればいいのです。朝日としては、入庫拒否の理由を与えれば目的は達成されるでしょう。
「朝日新聞は80年10月に金正日氏が後継指名されたときも社説で「金日成崇拝」や「一人体制」に触れており、朝倉氏の指摘は当たらない」とありますが、確かに朝日は「金日成崇拝」と「一人体制」にれています。
■朝日(1990年10月14日朝刊社説)
●労働党大会後の北朝鮮の進路
「十年ぶりに平壌で開かれた朝鮮労働党第六回大会は、金日成主席の子息である金正一氏を後継者として『公認』するとともに、若手テクノラート集団を中心とした経済建設推進の体制への移行を急いでいることを明確に示した。」
「朝鮮がいかに血縁関係の強い国だとしても徹底した金日成崇拝のもとでなければ、こうした人事は起こりえなかっただろう。『一人体制』から『世襲』へ、というのでは、西側諸国の政治の仕組みに照らしてみると、その特異性が目立つのである。」
「ただ、今回の人事で見落とすことができない点は、指導部の新旧交代がきわめて激しいことである。」
「工業テクノラートで経済専門家として知られる李鐘玉首相の党内序列が、第三位に躍進している点に注目すべきであろう。」
以上の通り、社説では、北朝鮮の独裁体制を「金日成崇拝」、「一人体制」として「触れている」ことは事実です。もちろんそこには非難する論調ではなく、気を遣った、「西側の仕組みに照らしてみると特異性が目立つ」という隔靴掻痒の婉曲表現を用いて、うまく非難論調を避けています。本当に「触れている」だけです。この社説の6日前には「日朝交流を深めよう」というタイトルで、日朝の往来を実現できるよう要求するトンチンカン社説も掲げています。しかし、「触れている」という事実に基づく限り、読売の負けです。ちなみに、朝日が社説で指摘していた北朝鮮指導部の若返りは、その後経済崩壊を食い止めるための何の効果ももたらしませんでした。
また、朝日は指摘をしていませんが、「朝日新聞の社説が北朝鮮の独裁や個人崇拝にはっきりと触れたのは、金日成主席が死去した94年7月が初めて」という部分もやはり間違いがあります。朝日新聞は1994年7月10日の社説では「北朝鮮の独裁や個人崇拝」にはっきり触れていません。この社説では一般論としての独裁を引き合いに出しただけであり、その一般論を北朝鮮に何となく重なるように工夫してあるだけです。金日成に対してのはっきりした非難・断罪はありません。朝日たるもの、読売のごとき底の浅い直接表現は用いません。
従軍売春婦問題で、朝日は「朝日新聞は93年以後、その違いを注意深く伝えてきている」といいわけをしています。注意深く伝えたことが、「捏造」呼ばわりを否定するには弱いカウンターだと感じる人も少なくないでしょう。もし朝日も自信があるなら「女子挺身隊と従軍売春婦を93年以後、混乱させたことはない」と断言するべきです。もちろん、朝日は断言できません。できないから、「注意深く伝えている」でごまかしているのです。
せっかくですから読売も朝日もこの問題を言いっぱなしで投げ出すことなく、最後まできっちりと片を付けてほしいと思います。同じ穴の狢である新聞社の泥仕合を欲してる読者は大勢います。「読売vs朝日 社説対決 場外乱闘編」、ベストセラー間違いないです。
「朝日新聞は80年10月に金正日氏が後継指名されたときも社説で「金日成崇拝」や「一人体制」に触れており、朝倉氏の指摘は当たらない」とありますが、確かに朝日は「金日成崇拝」と「一人体制」にれています。
■朝日(1990年10月14日朝刊社説)
●労働党大会後の北朝鮮の進路
「十年ぶりに平壌で開かれた朝鮮労働党第六回大会は、金日成主席の子息である金正一氏を後継者として『公認』するとともに、若手テクノラート集団を中心とした経済建設推進の体制への移行を急いでいることを明確に示した。」
「朝鮮がいかに血縁関係の強い国だとしても徹底した金日成崇拝のもとでなければ、こうした人事は起こりえなかっただろう。『一人体制』から『世襲』へ、というのでは、西側諸国の政治の仕組みに照らしてみると、その特異性が目立つのである。」
「ただ、今回の人事で見落とすことができない点は、指導部の新旧交代がきわめて激しいことである。」
「工業テクノラートで経済専門家として知られる李鐘玉首相の党内序列が、第三位に躍進している点に注目すべきであろう。」
以上の通り、社説では、北朝鮮の独裁体制を「金日成崇拝」、「一人体制」として「触れている」ことは事実です。もちろんそこには非難する論調ではなく、気を遣った、「西側の仕組みに照らしてみると特異性が目立つ」という隔靴掻痒の婉曲表現を用いて、うまく非難論調を避けています。本当に「触れている」だけです。この社説の6日前には「日朝交流を深めよう」というタイトルで、日朝の往来を実現できるよう要求するトンチンカン社説も掲げています。しかし、「触れている」という事実に基づく限り、読売の負けです。ちなみに、朝日が社説で指摘していた北朝鮮指導部の若返りは、その後経済崩壊を食い止めるための何の効果ももたらしませんでした。
また、朝日は指摘をしていませんが、「朝日新聞の社説が北朝鮮の独裁や個人崇拝にはっきりと触れたのは、金日成主席が死去した94年7月が初めて」という部分もやはり間違いがあります。朝日新聞は1994年7月10日の社説では「北朝鮮の独裁や個人崇拝」にはっきり触れていません。この社説では一般論としての独裁を引き合いに出しただけであり、その一般論を北朝鮮に何となく重なるように工夫してあるだけです。金日成に対してのはっきりした非難・断罪はありません。朝日たるもの、読売のごとき底の浅い直接表現は用いません。
従軍売春婦問題で、朝日は「朝日新聞は93年以後、その違いを注意深く伝えてきている」といいわけをしています。注意深く伝えたことが、「捏造」呼ばわりを否定するには弱いカウンターだと感じる人も少なくないでしょう。もし朝日も自信があるなら「女子挺身隊と従軍売春婦を93年以後、混乱させたことはない」と断言するべきです。もちろん、朝日は断言できません。できないから、「注意深く伝えている」でごまかしているのです。
せっかくですから読売も朝日もこの問題を言いっぱなしで投げ出すことなく、最後まできっちりと片を付けてほしいと思います。同じ穴の狢である新聞社の泥仕合を欲してる読者は大勢います。「読売vs朝日 社説対決 場外乱闘編」、ベストセラー間違いないです。
これは メッセージ 6326 (rykutukgi さん)への返信です.