ゴーン伝説
投稿者: rykutukgi 投稿日時: 2002/12/15 21:47 投稿番号: [6238 / 28311]
舶来信仰は、島国日本の無知な読者を説得する際に未だ有効な手法です。中身のわからない身内よりも、西欧人の名前を借りることによって説得力は倍増するのです。さて、朝日のオキニは日産のゴーン社長です。
■朝日(9月2日夕刊、見出し)
シゴジ
|||
マンコ
寄社氏
贈長に
ゴーンを持ち上げるために、横読みをすると赤面しそうな見出しをつけてしまう朝日。11月12日の社説でもゴーンの名前を借りて社説の権威付けを怠りません。
■朝日(11月12日社説)
・産業再生機構――ゴーン社長が必要だ
「日産を立て直したゴーン社長の例もある。実績があり市場に信用される人を海外から招くぐらいの覚悟が必要だ。」
中身についてはとにかく、ゴーン信仰がいかなるものかを検証してみたいと思います。たしかにゴーンの就任で日産は最高益を更新、企業として再生しました。それでは、日産自動車、トヨタ、ホンダの過去3年間の連結決算をみてみましょう。
・日産自動車
売上高 6,196,241百万円 6,089,620百万円 5,977,075百万円
営業利益 489,215百万円 290,314百万円 82,565百万円
経常利益 414,744百万円 282,309百万円 -1,642百万円
当期利益 372,262百万円 331,075百万円 -684,363百万円
・トヨタ
売上高 15,106,297百万円 13,424,423百万円 12,879,561百万円
営業利益 1,123,470百万円 870,131百万円 775,982百万円
経常利益 1,113,524百万円 972,273百万円 797,058百万円
当期利益 615,824百万円 471,295百万円 406,798百万円
・ホンダ
売上高 7,362,438百万円 6,463,830百万円 6,098,840百万円
営業利益 639,296百万円 406,960百万円 426,230百万円
経常利益 551,342百万円 384,976百万円 416,063百万円
当期利益 362,707百万円 232,241百万円 262,415百万円
日産自動車は、2001年には赤字から黒字への転換を果たしました。これをゴーンのおかげだと諸手をあげて喜ぶのはやや早とちりかもしれません。自動車業界は、他の業界と異なり、現在好景気に沸いています。日産に限らず、トヨタもホンダも最高益を更新しています。むしろ、売上高が年2%ものびていない日産に比べて、トヨタ・ホンダは年5%、10%以上という高い売上高の伸びを達成し、市場全体での日産のシェアは下がっています。現在車両のクラス別にみても、日産がトップをとっているクラスはありません。
つまり、日産の回復がゴーンのおかげなのか、自動車業界の好景気のおかげなのかは正直なところ明確にいえる状態ではないのです。はっきりしていることは、ゴーンが日産の再生の手柄を独り占めにして、日産のどの車よりも目立った存在になっていると言うことです。
もちろん、マスコミとして他人の人気にあやかり、自分の社説の権威付けに利用するのは、なられてしかるべきセオリーです。わざわざ人気絶頂のコーンに疑問を呈する必要はありません。もちろん、ゴーンの経営が破綻したときには手のひらを返すように、その問題点を指摘すればいいだけです。
舶来信仰による社説の権威付け、人気者に取り入る世渡り上手。朝日社説の説得力は他紙を寄せ付けません。
■朝日(9月2日夕刊、見出し)
シゴジ
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マンコ
寄社氏
贈長に
ゴーンを持ち上げるために、横読みをすると赤面しそうな見出しをつけてしまう朝日。11月12日の社説でもゴーンの名前を借りて社説の権威付けを怠りません。
■朝日(11月12日社説)
・産業再生機構――ゴーン社長が必要だ
「日産を立て直したゴーン社長の例もある。実績があり市場に信用される人を海外から招くぐらいの覚悟が必要だ。」
中身についてはとにかく、ゴーン信仰がいかなるものかを検証してみたいと思います。たしかにゴーンの就任で日産は最高益を更新、企業として再生しました。それでは、日産自動車、トヨタ、ホンダの過去3年間の連結決算をみてみましょう。
・日産自動車
売上高 6,196,241百万円 6,089,620百万円 5,977,075百万円
営業利益 489,215百万円 290,314百万円 82,565百万円
経常利益 414,744百万円 282,309百万円 -1,642百万円
当期利益 372,262百万円 331,075百万円 -684,363百万円
・トヨタ
売上高 15,106,297百万円 13,424,423百万円 12,879,561百万円
営業利益 1,123,470百万円 870,131百万円 775,982百万円
経常利益 1,113,524百万円 972,273百万円 797,058百万円
当期利益 615,824百万円 471,295百万円 406,798百万円
・ホンダ
売上高 7,362,438百万円 6,463,830百万円 6,098,840百万円
営業利益 639,296百万円 406,960百万円 426,230百万円
経常利益 551,342百万円 384,976百万円 416,063百万円
当期利益 362,707百万円 232,241百万円 262,415百万円
日産自動車は、2001年には赤字から黒字への転換を果たしました。これをゴーンのおかげだと諸手をあげて喜ぶのはやや早とちりかもしれません。自動車業界は、他の業界と異なり、現在好景気に沸いています。日産に限らず、トヨタもホンダも最高益を更新しています。むしろ、売上高が年2%ものびていない日産に比べて、トヨタ・ホンダは年5%、10%以上という高い売上高の伸びを達成し、市場全体での日産のシェアは下がっています。現在車両のクラス別にみても、日産がトップをとっているクラスはありません。
つまり、日産の回復がゴーンのおかげなのか、自動車業界の好景気のおかげなのかは正直なところ明確にいえる状態ではないのです。はっきりしていることは、ゴーンが日産の再生の手柄を独り占めにして、日産のどの車よりも目立った存在になっていると言うことです。
もちろん、マスコミとして他人の人気にあやかり、自分の社説の権威付けに利用するのは、なられてしかるべきセオリーです。わざわざ人気絶頂のコーンに疑問を呈する必要はありません。もちろん、ゴーンの経営が破綻したときには手のひらを返すように、その問題点を指摘すればいいだけです。
舶来信仰による社説の権威付け、人気者に取り入る世渡り上手。朝日社説の説得力は他紙を寄せ付けません。
これは メッセージ 1 (gesogeso1032 さん)への返信です.