創造的解釈、米も日本の防衛力増強に反対?
投稿者: rykutukgi 投稿日時: 2002/06/23 11:30 投稿番号: [4377 / 28311]
外務省から「米国における対日世論調査」の結果が公表されました。6月21日朝刊の朝日読売両紙を較べると、同じ世論調査結果とは思えない、異なる見出し、解説がつけれられています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/yoron02/index.html
・読売(14版2面中ほど)
「有識者調査 『日本に好意』米81% 同盟国重視強まる?」
・朝日(14版2面左上)
「日本・・・信頼できるが重要度減る 『軍事より経済貢献を』
「米国人の日本人観調査 『最重要は中国』増加」
いきなり受ける印象が異なる見出しになっています。読売の見出しを見た読者は米国がより一層日本を重視している印象を受けるでしょうし、朝日の見出しを見た読者は米国が日本軽視に傾いており、しかも日本の軍事貢献を望まないような印象を受けます。記事で取り上げている数字は次の通りです。
・読売
■日本を「好意的に見ている」
有識者で81% 昨年比6ポイント上昇
一般人で49% 昨年比9ポイント上昇
■日本を「好意的に見ている」理由
有識者
〈1〉経済的結びつき・投資関係(23%)
〈2〉強い経済力(20%)
〈3〉同盟国・友好関係(13%)
一般人
〈1〉経済的結びつき・投資関係(10%)
〈2〉日本人は善良で立派(9%)
〈2〉勤勉でよく働く(9%)
■「日本は信頼できる」
有識者91%
一般人67%
・朝日
■アジア地域の中で最も重要なパートナー
日本 64%、昨年比8ポイント減
中国 23%、昨年比3ポイント増
■日本が国際社会で果たすべきリーダーシップ
「世界経済の発展が非常に重要」 半数近く
「防衛力整備による世界平和の推進が非常に重要」13%
アンケート内容は多岐に渡っており、回答者も有識者と一般人に別れていますが朝日新聞はその点は無視です。読売は米国人の日本への好感度と信頼について取り上げています。朝日はアジアでの比較と得意の防衛力を取り上げています。しかし朝日の記述が気になります。「防衛力整備による世界平和の推進が非常に重要」がわずかに13%になっていますが、「特に重要」というのは怪しい表現です。この記事だけからなら日本の防衛力整備を重要視しない人が圧倒的多数に読めてしまいます。しかし、普通に「重要」と考える人、優先度は低いがどちらかといえば増強すべきとといった消極的増強賛成派の意見が気になります。と言うわけで実際のアンケートで確認です。
・米国における対日世論調査(一般の部)
■安全保障(含むPKO)で日本は重要な国際的役割を果たすべきか。
果たすべき 80 %
そうは思わない 15 %
分からない 5 %
■日本は防衛力を増強すべきと考えるか。
増強すべき 52 %
そうは思わない 38 %
意見なし 10 %
・米国における対日世論調査(有識者の部)
■国際社会で日本はどの分野でリーダーシップを果たすことが重要と考えるか(5段階評価)
(II)防衛力整備による世界平和の推進
1「全然重要でない」 11 %
2 17 %
3 30 %
4 26 %
5「非常に重要」 13 %
(III)世界経済の発展
1「全然重要でない」 2 %
2 3 %
3 10 %
4 37 %
5「非常に重要」 48 %
■日本は防衛力を増強すべきと考えるか。
増強すべき 64 %
そうは思わない 28 %
わからない 8 %
「『防衛力整備による世界平和の推進が非常に重要』がわずかに13%」は5段階評価の5番目だけを切り抜いた数値でした。しかし、実際のアンケートでは米国人は一般人も有識者も過半数が日本の防衛力増強を望んでいるこがわかるでしょう。
米国人の日本への信頼の大きさをうれしがってたれ流す読売。アンケートの多数意見の一部の数字を切り出しあたかも少数意見のごとく見出しにし、日本の防衛力整備に否定的な印象を読者に与えようとする朝日。どちらがクリエイティブな新聞かを改めて言う必要はないでしょう。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/yoron02/index.html
・読売(14版2面中ほど)
「有識者調査 『日本に好意』米81% 同盟国重視強まる?」
・朝日(14版2面左上)
「日本・・・信頼できるが重要度減る 『軍事より経済貢献を』
「米国人の日本人観調査 『最重要は中国』増加」
いきなり受ける印象が異なる見出しになっています。読売の見出しを見た読者は米国がより一層日本を重視している印象を受けるでしょうし、朝日の見出しを見た読者は米国が日本軽視に傾いており、しかも日本の軍事貢献を望まないような印象を受けます。記事で取り上げている数字は次の通りです。
・読売
■日本を「好意的に見ている」
有識者で81% 昨年比6ポイント上昇
一般人で49% 昨年比9ポイント上昇
■日本を「好意的に見ている」理由
有識者
〈1〉経済的結びつき・投資関係(23%)
〈2〉強い経済力(20%)
〈3〉同盟国・友好関係(13%)
一般人
〈1〉経済的結びつき・投資関係(10%)
〈2〉日本人は善良で立派(9%)
〈2〉勤勉でよく働く(9%)
■「日本は信頼できる」
有識者91%
一般人67%
・朝日
■アジア地域の中で最も重要なパートナー
日本 64%、昨年比8ポイント減
中国 23%、昨年比3ポイント増
■日本が国際社会で果たすべきリーダーシップ
「世界経済の発展が非常に重要」 半数近く
「防衛力整備による世界平和の推進が非常に重要」13%
アンケート内容は多岐に渡っており、回答者も有識者と一般人に別れていますが朝日新聞はその点は無視です。読売は米国人の日本への好感度と信頼について取り上げています。朝日はアジアでの比較と得意の防衛力を取り上げています。しかし朝日の記述が気になります。「防衛力整備による世界平和の推進が非常に重要」がわずかに13%になっていますが、「特に重要」というのは怪しい表現です。この記事だけからなら日本の防衛力整備を重要視しない人が圧倒的多数に読めてしまいます。しかし、普通に「重要」と考える人、優先度は低いがどちらかといえば増強すべきとといった消極的増強賛成派の意見が気になります。と言うわけで実際のアンケートで確認です。
・米国における対日世論調査(一般の部)
■安全保障(含むPKO)で日本は重要な国際的役割を果たすべきか。
果たすべき 80 %
そうは思わない 15 %
分からない 5 %
■日本は防衛力を増強すべきと考えるか。
増強すべき 52 %
そうは思わない 38 %
意見なし 10 %
・米国における対日世論調査(有識者の部)
■国際社会で日本はどの分野でリーダーシップを果たすことが重要と考えるか(5段階評価)
(II)防衛力整備による世界平和の推進
1「全然重要でない」 11 %
2 17 %
3 30 %
4 26 %
5「非常に重要」 13 %
(III)世界経済の発展
1「全然重要でない」 2 %
2 3 %
3 10 %
4 37 %
5「非常に重要」 48 %
■日本は防衛力を増強すべきと考えるか。
増強すべき 64 %
そうは思わない 28 %
わからない 8 %
「『防衛力整備による世界平和の推進が非常に重要』がわずかに13%」は5段階評価の5番目だけを切り抜いた数値でした。しかし、実際のアンケートでは米国人は一般人も有識者も過半数が日本の防衛力増強を望んでいるこがわかるでしょう。
米国人の日本への信頼の大きさをうれしがってたれ流す読売。アンケートの多数意見の一部の数字を切り出しあたかも少数意見のごとく見出しにし、日本の防衛力整備に否定的な印象を読者に与えようとする朝日。どちらがクリエイティブな新聞かを改めて言う必要はないでしょう。
これは メッセージ 1 (gesogeso1032 さん)への返信です.