【ミスリード】先端技術に強い朝日新聞!!
投稿者: rykutukgi 投稿日時: 2002/04/25 23:25 投稿番号: [3585 / 28311]
オンラインからの記事です。NTTの設備投資削減、紙面でも朝日は1面トップを、読売も2面中程を飾っています。
・asahi.com(04/17 14:35)
「NTT、固定電話網への新たな投資を停止」
「NTTは、電話交換機など従来型の音声通話網への新規投資を今年度から停止し、インターネット技術を活用したIP電話網の構築に全面移行する。19日発表する「グループ3カ年経営計画」に盛り込む。交換機への新規投資の停止は旧電電公社時代を含め初めて。通信業界の巨人NTTの全面移行で、IP電話は急速に普及しそうだ。NTTは通信需要が今後、ただの音声から映像や音楽などのデータ通信へ移るとともに、電話での通話も格安のIP電話へ移行すると判断。固定電話への投資は現在保有する交換機網の更新だけに抑え、ISDN(総合デジタル通信網)への新規投資も見送る。3カ年計画では「固定電話網への投資を原則停止し、IP網の充実に集中する」としている。」
「IP電話を始める時期や料金などは計画では明言を避けるが、「プロバイダー(ネット接続事業者)サービスへの音声通話機能の付与など積極的に取り組む」とし、ADSL(非対称デジタル加入者線)などを利用したネットサービスの一環として音声通話を始める考えを示した。」
最先端技術に強い(笑)朝日は「IP電話」を読者に畏怖を感じさせるためのキーワードに使っているようです。紙面でも「IP電話」なる見出しが踊っていましたし、このような記事は今回が初めてではありません。受験に強い「智的ブランド」の朝日新聞が「IP電話は急速に普及しそうだ」と言っているのです。知的コンプレックスが強く、そのくせ自分は賢いんだと錯覚したい読者は、「これからはIP電話の時代だ」とうわごとのように騒ぎ出すでしょう。意味不明の擁護ほどすごそうに見えるものです。受験生の皆さん、出題率No.1の朝日新聞から新しいキーワードが提示されました。ガンバッテぼえてくださいね。
さて、この記事ですが、NTTが「IP電話へ移行すると判断」と言っています。NTTはこのようなことをしゃべっていませんし、こんなこと考えていません。会見で言ったのは「IP網の充実に集中する」です。これは朝日記者の想像です。IP電話=IP網ではありません。IP電話とはIPを理解する電話機を指し、ネットワークを指します。IP網に投資を行う理由は、企業向けデータ通信サービスがIPに移行している、ブロードバンド化によるトラフィック増大への対応、コンテンツデリバリー等のアプリケーションサービスへの準備、IP家電といった将来の家庭内IP化での主導権の確保です。IP電話を導入するためではありません。電話のIP化による低料金化はすでに国際通話で始まっています。長距離回線部分がIPになっており、これはみなさんの自宅にある普通の電話で利用できるのです。つまり、IP電話など無くてもIP網を通した通話はすでにできています。
つまり必然性として利用者が既存の電話をIP電話に入れ替えることはほとんどありませんし、NTTがIP電話に本腰をいれる理由もありません。NTTが唯一考えているのは、YAHOOで騒がれているので、ビジネスの宣伝上やらないとは言えないと言うことだけです。実際海外でもIP電話は一時騒がれましたが本格導入しているところなどどこもありません。
どうも朝日新聞の記者、一番重要なキーワードとして取り上げている「IP電話」と「IP網」の区別すらついていないようです。
・Yomiuri Online(4月19日22:44)
「NTT、設備投資を4000億圧縮」
「通信需要が音声からデータ通信にシフトしていることから、交換機を使った従来の固定電話網への投資を原則停止し、インターネット技術を使ったIP(インターネット・プロトコル)網への移行を進める。」
読売は正確にNTTの言っていること理解しています。「インターネット技術を使ったIP網への移行を進める」と正しく「IP網」を理解しています。しかし、正確に伝えるだけでなんの工夫もない読売の記事には毎回退屈さを覚えてしまいます。
というわけで、つまらないのを我慢してでも正確な情報が知りたいという人は読売新聞を読んで下さい。とにかく、最新のキーワードに触れて、自分が賢くなったと錯覚したい人は朝日新聞を購読しましょう。
・asahi.com(04/17 14:35)
「NTT、固定電話網への新たな投資を停止」
「NTTは、電話交換機など従来型の音声通話網への新規投資を今年度から停止し、インターネット技術を活用したIP電話網の構築に全面移行する。19日発表する「グループ3カ年経営計画」に盛り込む。交換機への新規投資の停止は旧電電公社時代を含め初めて。通信業界の巨人NTTの全面移行で、IP電話は急速に普及しそうだ。NTTは通信需要が今後、ただの音声から映像や音楽などのデータ通信へ移るとともに、電話での通話も格安のIP電話へ移行すると判断。固定電話への投資は現在保有する交換機網の更新だけに抑え、ISDN(総合デジタル通信網)への新規投資も見送る。3カ年計画では「固定電話網への投資を原則停止し、IP網の充実に集中する」としている。」
「IP電話を始める時期や料金などは計画では明言を避けるが、「プロバイダー(ネット接続事業者)サービスへの音声通話機能の付与など積極的に取り組む」とし、ADSL(非対称デジタル加入者線)などを利用したネットサービスの一環として音声通話を始める考えを示した。」
最先端技術に強い(笑)朝日は「IP電話」を読者に畏怖を感じさせるためのキーワードに使っているようです。紙面でも「IP電話」なる見出しが踊っていましたし、このような記事は今回が初めてではありません。受験に強い「智的ブランド」の朝日新聞が「IP電話は急速に普及しそうだ」と言っているのです。知的コンプレックスが強く、そのくせ自分は賢いんだと錯覚したい読者は、「これからはIP電話の時代だ」とうわごとのように騒ぎ出すでしょう。意味不明の擁護ほどすごそうに見えるものです。受験生の皆さん、出題率No.1の朝日新聞から新しいキーワードが提示されました。ガンバッテぼえてくださいね。
さて、この記事ですが、NTTが「IP電話へ移行すると判断」と言っています。NTTはこのようなことをしゃべっていませんし、こんなこと考えていません。会見で言ったのは「IP網の充実に集中する」です。これは朝日記者の想像です。IP電話=IP網ではありません。IP電話とはIPを理解する電話機を指し、ネットワークを指します。IP網に投資を行う理由は、企業向けデータ通信サービスがIPに移行している、ブロードバンド化によるトラフィック増大への対応、コンテンツデリバリー等のアプリケーションサービスへの準備、IP家電といった将来の家庭内IP化での主導権の確保です。IP電話を導入するためではありません。電話のIP化による低料金化はすでに国際通話で始まっています。長距離回線部分がIPになっており、これはみなさんの自宅にある普通の電話で利用できるのです。つまり、IP電話など無くてもIP網を通した通話はすでにできています。
つまり必然性として利用者が既存の電話をIP電話に入れ替えることはほとんどありませんし、NTTがIP電話に本腰をいれる理由もありません。NTTが唯一考えているのは、YAHOOで騒がれているので、ビジネスの宣伝上やらないとは言えないと言うことだけです。実際海外でもIP電話は一時騒がれましたが本格導入しているところなどどこもありません。
どうも朝日新聞の記者、一番重要なキーワードとして取り上げている「IP電話」と「IP網」の区別すらついていないようです。
・Yomiuri Online(4月19日22:44)
「NTT、設備投資を4000億圧縮」
「通信需要が音声からデータ通信にシフトしていることから、交換機を使った従来の固定電話網への投資を原則停止し、インターネット技術を使ったIP(インターネット・プロトコル)網への移行を進める。」
読売は正確にNTTの言っていること理解しています。「インターネット技術を使ったIP網への移行を進める」と正しく「IP網」を理解しています。しかし、正確に伝えるだけでなんの工夫もない読売の記事には毎回退屈さを覚えてしまいます。
というわけで、つまらないのを我慢してでも正確な情報が知りたいという人は読売新聞を読んで下さい。とにかく、最新のキーワードに触れて、自分が賢くなったと錯覚したい人は朝日新聞を購読しましょう。
これは メッセージ 1 (gesogeso1032 さん)への返信です.