中共様のICBMを守れ!ABM脱退反対2
投稿者: rykutukgi 投稿日時: 2001/12/15 16:29 投稿番号: [2480 / 28311]
・朝日(12月15日朝刊、社説)
「ABM脱退 米国は身勝手すぎる」
朝日はまず見出しが違います。米国は今回の決定を国益に照らして、そして今後の関係国との調整もにらんだうえで決定しています。そのため、各国に事前にそのことを通知し、新しい枠組みの話し合いをロシアとしようとしているのです。それを、親がわがままな息子をしかりつけるように「身勝手」、さらに「すぎる」です。この身勝手すぎる」という言葉によって、新聞の社説を疑問無く受け入れる思考停止状態の一般読者は、米国の決定とわがまま息子の素行とを、感情的に同列でとらえ、心からの怒りとあきれをもってこの後の社説を読むことができます。細かく言うと非常に理解が難しいABMを誰でもが理解できる程度にかみ砕き、わかった気持ちにさせてしまう、朝日の文章力の圧巻です。
「米国が72年に旧ソ連と結んだ弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約から、一方的に脱退することをロシアなど関係国に通告した。」
この表現で「脱退」という表現が読者に米国の悪を植え付けると言う意味で非常にいいです。これだけを読むとやはり疑問を自分で呈することができないで、新聞の権威の前にひれ伏し、朝日新聞は間違いがないと信じる読者は、あたかも米国が国連のような多国間の枠組みから離脱したようなイメージを受けるでしょう。その結果米国の国際社会からの「身勝手」が強く起想されるようになります。「脱退」と言う用語は「[加入している団体・会などから]ぬけること」を意味します。しかし、今回のABM制限条約はロシアと米国の2国間の条約で敷かなく、国際的な枠組みから離脱することを意味しません。正確な表現をするなら「条約の破棄」です。繰り返しますが、「破棄」と正確に言わず、「脱退」と表現にすることにより読者に米国の身勝手さのイメージを強めているのです。
「プーチン・ロシア大統領は、米国のABM条約脱退をある程度織り込んでいたとは見られる。だが、そのミサイル防衛力が強化されれば、ロシアの戦略核削減のスピードが鈍る恐れも否定できない。中国は米政府の決定に懸念を表明している。」
「不安定な時代だからこそ国際社会は足並みをそろえる必要がある。米国が対テロ包囲網で協調を呼びかけたのも、そうした考えが根底にあったからではないか。独善的な行動は慎むべきだ。」
言っていることに問題はありません。しかし、やはり気になるのは中共様のお声だと言うことを今回も社説中に盛り込んでいます。まったくその通りです。今回のABM条約破棄の最大の問題点は、中共様が近年配備を進めているICBMを無力化してしまうことです。そのため、中共様はご懸念を示されています。朝日新聞は7月の社説で、中共様のICBM増強と言った軍拡を指摘した防衛白書を強く批判し、世の中の悪いことすべてを「政治の責任」と断罪しました。以下その社説です。
・朝日新聞(7月15日社説)
「北朝鮮や中国の軍事動向には、確かに不透明な部分が多い。だからといって、その脅威を必要以上に言い立てて両国の警戒心をたきつけ、より大きな脅威を招く。それほど愚かなことはない。両国を国際社会の責任あるメンバーとして迎える努力こそ最良の防衛政策だと肝に銘じるべきだ。」
「そもそも脅威とは何か。弾道ミサイルもそうだが、大気汚染もエイズもエネルギー枯渇も人口爆発も、そして人心の荒廃も脅威である。防衛白書にすべてを求めるのは筋違いだが、折から参院選だ。日本が直面する脅威を総合的にとらえる、視野の広い論議がほしい。それはやはり、政治の責任である。」
読者はABM条約を破棄する米国の身勝手を感情的に批判しましょう。とにかく、悪いのは米国です。このままでは中共様のせっかく配備を進めているICBMが無力化してしまいます!!
.....やっぱり、感情的に米国や政府を悪と断罪し批判できる朝日の方が読んでて後味が良いですね。
「ABM脱退 米国は身勝手すぎる」
朝日はまず見出しが違います。米国は今回の決定を国益に照らして、そして今後の関係国との調整もにらんだうえで決定しています。そのため、各国に事前にそのことを通知し、新しい枠組みの話し合いをロシアとしようとしているのです。それを、親がわがままな息子をしかりつけるように「身勝手」、さらに「すぎる」です。この身勝手すぎる」という言葉によって、新聞の社説を疑問無く受け入れる思考停止状態の一般読者は、米国の決定とわがまま息子の素行とを、感情的に同列でとらえ、心からの怒りとあきれをもってこの後の社説を読むことができます。細かく言うと非常に理解が難しいABMを誰でもが理解できる程度にかみ砕き、わかった気持ちにさせてしまう、朝日の文章力の圧巻です。
「米国が72年に旧ソ連と結んだ弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約から、一方的に脱退することをロシアなど関係国に通告した。」
この表現で「脱退」という表現が読者に米国の悪を植え付けると言う意味で非常にいいです。これだけを読むとやはり疑問を自分で呈することができないで、新聞の権威の前にひれ伏し、朝日新聞は間違いがないと信じる読者は、あたかも米国が国連のような多国間の枠組みから離脱したようなイメージを受けるでしょう。その結果米国の国際社会からの「身勝手」が強く起想されるようになります。「脱退」と言う用語は「[加入している団体・会などから]ぬけること」を意味します。しかし、今回のABM制限条約はロシアと米国の2国間の条約で敷かなく、国際的な枠組みから離脱することを意味しません。正確な表現をするなら「条約の破棄」です。繰り返しますが、「破棄」と正確に言わず、「脱退」と表現にすることにより読者に米国の身勝手さのイメージを強めているのです。
「プーチン・ロシア大統領は、米国のABM条約脱退をある程度織り込んでいたとは見られる。だが、そのミサイル防衛力が強化されれば、ロシアの戦略核削減のスピードが鈍る恐れも否定できない。中国は米政府の決定に懸念を表明している。」
「不安定な時代だからこそ国際社会は足並みをそろえる必要がある。米国が対テロ包囲網で協調を呼びかけたのも、そうした考えが根底にあったからではないか。独善的な行動は慎むべきだ。」
言っていることに問題はありません。しかし、やはり気になるのは中共様のお声だと言うことを今回も社説中に盛り込んでいます。まったくその通りです。今回のABM条約破棄の最大の問題点は、中共様が近年配備を進めているICBMを無力化してしまうことです。そのため、中共様はご懸念を示されています。朝日新聞は7月の社説で、中共様のICBM増強と言った軍拡を指摘した防衛白書を強く批判し、世の中の悪いことすべてを「政治の責任」と断罪しました。以下その社説です。
・朝日新聞(7月15日社説)
「北朝鮮や中国の軍事動向には、確かに不透明な部分が多い。だからといって、その脅威を必要以上に言い立てて両国の警戒心をたきつけ、より大きな脅威を招く。それほど愚かなことはない。両国を国際社会の責任あるメンバーとして迎える努力こそ最良の防衛政策だと肝に銘じるべきだ。」
「そもそも脅威とは何か。弾道ミサイルもそうだが、大気汚染もエイズもエネルギー枯渇も人口爆発も、そして人心の荒廃も脅威である。防衛白書にすべてを求めるのは筋違いだが、折から参院選だ。日本が直面する脅威を総合的にとらえる、視野の広い論議がほしい。それはやはり、政治の責任である。」
読者はABM条約を破棄する米国の身勝手を感情的に批判しましょう。とにかく、悪いのは米国です。このままでは中共様のせっかく配備を進めているICBMが無力化してしまいます!!
.....やっぱり、感情的に米国や政府を悪と断罪し批判できる朝日の方が読んでて後味が良いですね。
これは メッセージ 2479 (rykutukgi さん)への返信です.