エンロン破綻の監査責任・・が理解できる?
投稿者: rykutukgi 投稿日時: 2001/12/14 20:56 投稿番号: [2465 / 28311]
エンロン破綻でもっとも大きな問題、監査について両紙が取り上げました。
・朝日(12月12日、朝刊13版、10面トップ)
「米企業会計
募る不信
エンロンなど大手
相次ぐ「粉飾」処理
緩んだ倫理、不況で露呈」
・読売(12月14日、朝刊14版、8面トップ)
「エンロン破綻
監査にも問題
監査法人
監査法人認める
揺らぐ厳格制度」
実は今回、情報のタイミングで朝日の方が早く、量とも一見勝っています。しかし、内容的に弱いというのが本音です。朝日は公聴会前、読売は公聴会後という違いがありますが、残念ながら朝日は公聴会後の情報の更新をしていません。
朝日では監査機関がアンダーセンであったこと、SECが監査制度強化に動いているといった事実が落ちています。朝日は今回の破産の原因がデリバティブとし、その内容を細かく書いています。しかしこれらは監査責任の問題というよりは倒産の原因であり、これまでも報道されてきたことです。朝日の記事からこれまでの監査に対する信頼がどの程度の物であったのか、今回の監査としての問題点が実は読めません。逆に読売は、情報量は朝日の半分ぐらいですが、今回の記事を監査の問題のみに絞っています。監査の問題は、朝日の大好きな情報公開、情報の透明性の問題に直結します。それだけに、朝日も監査責任に関して、会社名を出し、問題点をあげるぐらいの深いつっこみがあっても良いような気がします。
自衛隊の情報公開には熱心でも企業の経営情報の公開には理解を示せない朝日新聞でした。
これは メッセージ 1 (gesogeso1032 さん)への返信です.
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