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まっとうな記事二題

投稿者: sagam_2001 投稿日時: 2001/09/28 17:59 投稿番号: [1980 / 28311]
①舟橋洋一『日本@世界』9・27−抜粋
『国際貢献から国際連帯へ』−抜粋
>自衛隊を海外に出すのを嫌う余り、青年海外協力隊を派遣しようといった非現実的な一国平和主義、米国頼みのリスク回避志向とカネで片を付けようという示談文化など、それこそ「自らの問題」としてとらえる覚悟が希薄だった。日本は「何ができるか」ではなく「何ができないか」を言い立てることに忙しかった。もうそこからは卒業したいと私も思う。

>テロとの戦いは、国家が相手ではない場合が多い。その多くは個人からなる緩い連合体である。テロの脅威に対しては後方も後方支援もない。全て前線である。それは、「人間の安全保障」を守るための戦いである。「失敗国家」、民族浄化と民族間の怨讐(おんしゅう)、難民、貧困、麻薬経済、武器密輸、宗教的狂信、世界化に対する疎外感、などがテロを生み出す土壌となる。中長期的にはこれらに本格的に対応しなければテロとの戦いには勝てない。それは国際社会全体が取り組まなければならない課題である。

▲左派/右派ともに叱りながらの朝日説法の形式は踏んでいるが論旨自体は珍しくまともである。あとで社内で問題とならないか余計な心配までするほどだ。

②同日『読者より』欄
『必要なのは、米国への配慮。しかもスピーディーに』−抜粋
>マンハッタンで6000名を超える犠牲者の捜索と瓦礫の除去が昼夜を分かたず続けられているときに、長期化が予想されるえひめ丸の引き上げ作業を続けることは適当でしょうか。引き上げ作業に従事している米国海軍には、大規模なテロ撲滅作戦のために緊急出動命令も出されています。緊急事態のもとでは、ご遺族にはまことに気の毒ながら、作業の中止を決断すべき時期に来ていると信じます。米国から言い出すことはないでしょうから、日本側から辞退を申し出るべきです。

▲ご遺族の了解を得た上での作業中止の検討要望、投書した高久さんは立派だが編集子も朝日社員であるだけに立派と思う。
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