後出しジャンケン二題;対テロ問題
投稿者: sagam_2001 投稿日時: 2001/09/24 10:57 投稿番号: [1921 / 28311]
朝日社説9・24
①『対テロ作戦――協調なしには成功しない』−抜粋
『
こんどの同時多発テロは現代文明そのものの破壊行為である。準備を重ね、グローバル化を象徴する米国の中枢施設を標的にした。ブッシュ米大統領が「21世紀の新しい戦争」と呼ぶ感覚は理解できる。
だが米国との結束を誓ったシラク仏大統領は、「戦争」の認識には慎重に判断を避けている。力のみの報復に懸念する国内の声に配慮してのことだろう。
目に見えない敵と戦う「新しい戦争」がどんな形になるのかは、まだ明らかでない。ただ国連安全保障理事会はすでにこの事件で、米国の自衛権を確認する決議を出している。米国はこれを軍事行動の根拠とする構えである。もし米国が単独で武力行使に踏み切る場合でも、それはあらかじめ国際社会の十分な理解を得たものでなければなるまい。力の報復の印象を与えるだけの行動であったら、「結束」に傷を残すだろう。』 …
『
たとえばイスラエルのペレス外相はこの事件を機に、ロシアも交えた国際対テロ部隊を北大西洋条約機構(NATO)に創設する提案を示している。』
②『北朝鮮――「反テロ」を鮮明にせよ』−抜粋
『北朝鮮は会談前、テロに対して「きわめて遺憾で悲劇的」と表明した。韓国の金大中大統領は、反テロの共同宣言を閣僚級会談の場で出すことを提案した。
北朝鮮はこの呼びかけに応じなかった。83年にラングーン(ヤンゴン)で起きた韓国大統領暗殺未遂事件や、87年の大韓航空機爆破事件などが蒸し返されるのを避けた、という見方がある。北朝鮮は米国との共同声明を踏まえて、直ちに「よど号」事件容疑者を送還すべきだし、国際テロ組織と武器取引をしていないことを示さなければならない。』
▲ ①さんざん日本の対テロ協調を『拙速』『慎重に』『議論をかさねて』と批判してきた朝日も流石に中国の安保理決議反対の動きには乗れないと見たか例により『国際協調しよう』ではなく『協調なしには成功しない』とシブシブの二重否定での肯定。パウエル国務長官らの国際協調努力を見て見ぬふりの結構な論旨。『戦争の認識』の新たな神学論争のご提案。勢いあまってイスラエル提案NATO国際対テロ部隊にご賛同。パレスチナ人への配慮は何処に消えたか。東アジア国際対テロ部隊はチベット・ウイグルおよび台湾の独立派を攻撃するのだろう。
▲ ②「よど号」犯人家族の送還は報道しても犯人の送還を主張してこなかった朝日が自国によるテロ行為を認めていない北朝鮮を『蒸し返されるのを避けた』との配慮はいかがなものか?『北朝鮮は米国との共同声明を踏まえて、直ちに「よど号」事件容疑者を送還すべき』とは今度は批判する米国への便乗。日本人拉致者もテロ問題であろう。テロ問題は南北共同事業とは独立した重要問題であろう。
これは メッセージ 1 (gesogeso1032 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835563/5bdbva4hfha1a4c0a4ia41a4ndabffcbf7j9a4r8a1beza47a4ha4a6a1aa_1/1921.html