「精神医療と法」(下)6/15
投稿者: Makakuu 投稿日時: 2001/06/15 14:39 投稿番号: [1145 / 28311]
完全に「論点」のすり替えだな。
そりゃ「一般精神障害の方々」の「ケア」が少なかったことは確かだ。行政もその点は反省すべきことだと思う。しかし今回のテーマは「精神医療と法」だ。「精神医療と行政」ではない。
それに、今問題視されているのは、たびたび事件をくり返す「触法精神障害」の人間に対する「司法」や「行政」の対処の仕方だろうが。特に読者が知りたいのは。そうだろ、学芸部の佐藤!くらし編集部の吉田!
朝日が「保安処分」に反対なのは分かった。だが、反対であるからには、反対の理由を読みたい。特にこういう場合、比較対象にするのは「欧米先進国」の実情だ。朝日は得意だろ、他国を引き合いにだすのは。船橋洋一みたいな「外国かぶれ」もいるんだし。
特に欧米先進国には、文明国ゆえに抱える「精神の歪み」という部分での共通項も多い。朝日の主張する「地域のケア」も、日本に比べ抜きん出て発達していると思う(北欧とかは徹底していると聞いている。税金が非常に高いけどね。)。まず、そうした「精神治療の先進国」を例に出し、「一般精神障害者」のケアと「触法精神障害」の人間に対し、どう「人権上の配慮も踏まえた対処」をしているか?という相対的視点が必要だと思う。
しかし、今回は全て「ドメスティック」な話ばかり。そして「ケア」の連呼。何個、ケアを書いてんだ?割いている紙面も(上)に比べ、恐ろしく少ない。
この「精神医療と法」という問題はこの程度の記事で済ますほど簡単な問題ではない。「市民の生命の安全」と隣りあわせな「重要」な問題だ。調査や取材には時間もかかる。だから日を分けて時間をとって特集を組んだんだろ?この問題は一週間分の特集にしても書き足りない問題だと思うよ、ほんとは。だが、急いで記事に仕上げた「文春」の特集の方が数段クオリティは高かったぞ。
じゃあ、「朝日」のこだわる「人権」の定義を書け!「人権」の定義から「保安処分反対」に導きだせる論調を書け!いいな、学芸部の佐藤!くらし編集部の吉田!
これは メッセージ 1127 (Makakuu さん)への返信です.
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