「精神医療と法」(上)6/14
投稿者: Makakuu 投稿日時: 2001/06/14 13:36 投稿番号: [1127 / 28311]
>朝日は保安処分の声があることについて、両論を載せるようになったのでしょうか?
私も隅々まで見る時間がないのですが、あの事件以降「両論並記」はなかったと思います。
ただ、「精神医療と法」という特集を今日から載せています。走り読みですが、各スペースで見ると「現行は医師判断で入院(精神障害で不起訴・無罪)」「院内事件恐れ拘禁も(措置入院に多くの課題)」「入退院に司法関与を(保安処分に近い案浮上)」「役割・連携の明確化必要(司法と医療の責務)」の4点。この特集は2人の記者が担当して、まだ(上)なので今後の朝日の見解を見たいですね。
ただ、気になったのは、「措置入院」の項で、「(3)入院した精神障害者が病院内で暴力事件を起こすことが多い。山上教授によると、毎年平均10件前後の『殺人』、傷害致死事件が院内で起きているという。こうした患者に対して、過剰な拘禁措置がとられる場合がある。」と書いており、その後、患者の隔離の「悲惨な現状」と病院側の異議申し立てになっています。この文面では詳しく分かりませんが、たびたび犯罪をくり返している「触法精神障害者」と「一般精神障害者」が、病院の中で「混在」していて起こっていたとしたら、あまりに「一般精神障害者」に対して「危険」な環境ではなかったか?それと朝日の言う「過剰な拘禁措置」であれば、触法精神障害者の治療目的としている「保安処分」の方が、彼らの更生のためにはいいことではないのか、とも思います。私には現在の制度がただ「人権」の名目のためだけに、相当(物理的にも精神的にも人員的にも)無理をしているようでならない。
まだ、上なので今後、どのような記事が書かれるのか分かりませんが、あくまでも朝日の主張は「今回の事件をきっかけに法改正や新制度の設立などの議論が高まっている。ただ、現行制度のもとでも、司法と医療の役割分担と連携を明確にして、責任を果たすことで解決出来る部分も少なくないはずだ。」で上は結んでします。
しかし、「司法と医療の役割分担の明確化と責任」という「きれいな言葉」での現状維持に近い「誤魔化し」で終わっているように思う。
今日発売された週間文春に「宅間を野放しにした『司法』と『新聞』の罪」という特集記事があります。この特集を読むとほんとに憤りを覚えるのですが、中でも「精神医学会には、左翼系の『保安処分に反対する会』がある。また、左翼にシンパシーのある大新聞のある論説委員は厚生労働省の審議会に参加し、法案改正に猛反対していました。彼らは全員、今回、犠牲になった児童と遺族に謝罪すべきですよ」「人権は、加害者よりも、被害者こそ尊ばれなければなりません。国は、国民の安全を守る義務があるんです。」今週号の文春、必読ですよ。
私も「右向け右」のポピュリズム的世論迎合の動きは注意しなければならないと思います。しかし欧米諸国では常識となっている措置をないがしろにして、ただ「人権」だけの「大合唱」による「野放し勢力」に対して、今、世論が(保安処分に)注目し、かつ味方してくれるこの時期に「反論」しなければ、腰の重い「政府」は動かないとも思う。すでに「人権派」勢力は存在している訳ですから。
あと、マスコミの使命は、「一般精神障害者」と「触法精神障害者(たびたび犯罪を犯している精神傷害者=文春にはデータもありました。)」の差異を客観的に市民に知らしめ、「精神病」というものをタブーとしない、ちゃんとした議論の環境を作る事。朝日も言うように15人に1人が精神障害者な訳ですから。そして、「人権」と「市民の安全」を両立するための前向きな、具体的な議論の環境を整えてほしいと思っています。
私も隅々まで見る時間がないのですが、あの事件以降「両論並記」はなかったと思います。
ただ、「精神医療と法」という特集を今日から載せています。走り読みですが、各スペースで見ると「現行は医師判断で入院(精神障害で不起訴・無罪)」「院内事件恐れ拘禁も(措置入院に多くの課題)」「入退院に司法関与を(保安処分に近い案浮上)」「役割・連携の明確化必要(司法と医療の責務)」の4点。この特集は2人の記者が担当して、まだ(上)なので今後の朝日の見解を見たいですね。
ただ、気になったのは、「措置入院」の項で、「(3)入院した精神障害者が病院内で暴力事件を起こすことが多い。山上教授によると、毎年平均10件前後の『殺人』、傷害致死事件が院内で起きているという。こうした患者に対して、過剰な拘禁措置がとられる場合がある。」と書いており、その後、患者の隔離の「悲惨な現状」と病院側の異議申し立てになっています。この文面では詳しく分かりませんが、たびたび犯罪をくり返している「触法精神障害者」と「一般精神障害者」が、病院の中で「混在」していて起こっていたとしたら、あまりに「一般精神障害者」に対して「危険」な環境ではなかったか?それと朝日の言う「過剰な拘禁措置」であれば、触法精神障害者の治療目的としている「保安処分」の方が、彼らの更生のためにはいいことではないのか、とも思います。私には現在の制度がただ「人権」の名目のためだけに、相当(物理的にも精神的にも人員的にも)無理をしているようでならない。
まだ、上なので今後、どのような記事が書かれるのか分かりませんが、あくまでも朝日の主張は「今回の事件をきっかけに法改正や新制度の設立などの議論が高まっている。ただ、現行制度のもとでも、司法と医療の役割分担と連携を明確にして、責任を果たすことで解決出来る部分も少なくないはずだ。」で上は結んでします。
しかし、「司法と医療の役割分担の明確化と責任」という「きれいな言葉」での現状維持に近い「誤魔化し」で終わっているように思う。
今日発売された週間文春に「宅間を野放しにした『司法』と『新聞』の罪」という特集記事があります。この特集を読むとほんとに憤りを覚えるのですが、中でも「精神医学会には、左翼系の『保安処分に反対する会』がある。また、左翼にシンパシーのある大新聞のある論説委員は厚生労働省の審議会に参加し、法案改正に猛反対していました。彼らは全員、今回、犠牲になった児童と遺族に謝罪すべきですよ」「人権は、加害者よりも、被害者こそ尊ばれなければなりません。国は、国民の安全を守る義務があるんです。」今週号の文春、必読ですよ。
私も「右向け右」のポピュリズム的世論迎合の動きは注意しなければならないと思います。しかし欧米諸国では常識となっている措置をないがしろにして、ただ「人権」だけの「大合唱」による「野放し勢力」に対して、今、世論が(保安処分に)注目し、かつ味方してくれるこの時期に「反論」しなければ、腰の重い「政府」は動かないとも思う。すでに「人権派」勢力は存在している訳ですから。
あと、マスコミの使命は、「一般精神障害者」と「触法精神障害者(たびたび犯罪を犯している精神傷害者=文春にはデータもありました。)」の差異を客観的に市民に知らしめ、「精神病」というものをタブーとしない、ちゃんとした議論の環境を作る事。朝日も言うように15人に1人が精神障害者な訳ですから。そして、「人権」と「市民の安全」を両立するための前向きな、具体的な議論の環境を整えてほしいと思っています。
これは メッセージ 1122 (rykutukgi さん)への返信です.