教育次長自殺、教職員組合思いの朝日新聞1
投稿者: rykutukgi 投稿日時: 2003/07/28 01:42 投稿番号: [10932 / 28311]
尾道市教育次長自殺についての読売・朝日の続報です。7月5日に社会面でこの記事を大きく取り上げた読売は翌日には、深い思慮無く社説でこの問題を掲載します。
■7月6日・読売社説(抜粋)
●教育次長自殺
いつまでこんな犠牲が続くのか
「三人目の犠牲者である。異常な事態と言わざるを得ない。広島県尾道市で、民間人小学校長に続き、市教育次長が自殺した。広島県では一九九九年にも県立高校長が君が代の扱いで教員の抵抗を受け自殺している。
相次ぐ教育関係者の死は、広島県の教育界に構造的な問題があることを、示唆している。これ以上の犠牲者を出さないためにも、徹底した原因究明と教育体制の再構築が必要だ。」
「教委、教組は、責任のなすり合いを続けていてはならない。民間人校長自殺の原因をめぐる調査結果すら食い違う有り様では、事件の反省を教育体制の改革に生かすことなどできはしない。
県教委は、現場の責任者に対する支援体制、県教組は校長らへの協力のあり方を真摯に反省しなければならない。
対立の構図を一日も早く、解消することだ。その際、五五年体制下のイデオロギーに今なお固執する教組の方針転換が不可欠となる。」
誰が考えても思いつく、当たり前の正論を、立て板に水のごとく書き連ねるあたりは読売社説の本領発揮です。両者の問題点を具体的に指摘し、その是正を求めるあたりは読売らしいわかりやすいが、底の浅さを示しています。
朝日はこの事件の第一報を第二社会面のベタ記事で掲載していました。中朝韓や、反日イデオロギーに絡む記事の第一報を小さくコメント抜きで扱うのは朝日ではよくあります。朝日は日をおいて基盤読者の反応を見極めながら、朝日の社内コンセンサスを取り、論調を決めるのです。今回も7月5日の第一報後、日を置いて続報を掲載しています。
■7月6日朝刊14版、34面第二社会面上段
●教育次長自殺
勤務実態調査へ
●尾道市教委
同僚から聞き取り
■7月7日朝刊14版、35面社会面トップ
●尾道で民間人校長に続き教育次長自殺
忙殺4ヵ月度重なる疲労
●校長の相談役から事後処理担当に
同僚「弱音吐かぬ人」
●急激な教育改革
現場にストレス
■7月8日朝刊14版、34面第二社会面ベタ記事
●文科省次官
尾道教育次長
自殺は残念
さて5日の第一報から8日の記事に至るまで、教育次長の死は完全に単なる疲労で決めつけられています。そして、事件から遅れること4日、7月9日に朝日も満を持して社説でこの問題を取り上げます。そこでは、さすがに疲労だけで社説を書くのは無理と考えたのか、広島教職員組合のイデオロギーが存在することだけは認めています。
これは メッセージ 1 (gesogeso1032 さん)への返信です.
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