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共産党綱領改定への批判と同情 その2

投稿者: rykutukgi 投稿日時: 2003/06/29 14:29 投稿番号: [10236 / 28311]
そして記事から遅れること一週間、朝日が共産党の綱領改定を社説として取り上げます。

■朝日(6月29日社説)
●共産党   もっと新しい服を

さすが、朝日。読売などとはタイトルの付け方が違います。綱領を服にたとえ、アホな読者でも親しみを感じて読めるように工夫がなされています。服にたとえれば、いまだに共産主義にかぶれた、実は頭が悪いのに自分が賢いと勘違いしている学校の教師どもでも、ことの内容を理解できるでしょう。

(社説抜粋)
『確かに、今の綱領と新しい綱領案を比べると、かなり変わったなという気がする。例えば憲法の位置づけだ。
  現綱領では「主権在民の立場に立った民主的平和的な条項をもつ」とする一方で、「天皇条項などの反動的なものを残している」と批判している。
  これに対して新たな案は、憲法が「天皇は国政に関する権能を有しない」としていることを強調。全体として「国民の多数の意思にもとづき、国会を通じて、社会の進歩と変革の道を進むという道すじが制度面で準備されることになった」と積極的な評価を前面に押し出した。
  日本を支配するのは米帝国主義とそれに従属する日本の独占資本。民主主義革命から社会主義的変革を経て共産主義社会へ。そんな「二つの敵」論や「二段階革命」論も後退し、代わりに「民主的改革」「民主連合政府」がキーワードとなった。
  ここまで来るのに約半世紀。何を今さらとは思うが、これも「革命の党」から普通の政党に変わろうという意思の表れと受け止めたい。』

読売が、「共産党がどう変わろうとしているのか、読み取るのは難しい」と、懐疑的な味方をしているのに対して、朝日は、「普通の政党に変わろうという意思の表れ」と一定の理解をしてしています。この点は、与党の提灯持ちの読売と野党には理屈抜きで同情的な朝日の違いです。しかし、朝日の社説では綱領改定の肯定的側面に目をやろうとしているため、逆に綱領改定の内容の本質の論議からあえて遠ざかっています。

綱領改定でも天皇制廃止を想定していること、民主的改革を言いつつその先には社会主義・共産主義が目標になっていることが社説で触れられていません。そして、日米安保破棄、米国を帝国主義と引き続き非難していることについては社説のその関連記述すら見あたりません。

また重要な改訂項目であるはずの自衛隊の当面容認と将来解散も今回の社説で全く触れられていません。自衛官が消灯後に酒を飲んだだけでも社会面トップ記事に仕立て上げて自衛隊を叩きまくる朝日。普段から自衛隊を悪役として仕立て上げ、紙面で叩きまくっている朝日としては、「当面容認」という形であっても、自衛隊に対して肯定世論が高まることは好ましくないでしょうか。

変わろうという「意思」はあっても、その中身については深追いしない、朝日なりの共産党への思いやりです。

(社説抜粋)
『ただ、首をかしげざるを得ないことは、なお多い。例えば「社会主義・共産主義の社会をめざして」という一章。「生産手段の社会化」や「市場経済を通じて社会主義に進む」と説明されても、イメージはわかない。この章がなければ、共産党を名乗る意味がなくなるということなのか。』
『共産党に求めたい。古い衣はもういらない。時代に合った服を用意しなくては。』

朝日の今回の綱領への批判はこの点だけです。「イメージがわからない」ことが問題なのであって、改訂内容の持つ意味については問題を呈していません。今回の綱領改訂の本質的な問題点は何が変わったかではなく、何が変わっていないかです。それを分かりやすさの問題にすり替えて、共産党の変わらぬ本質という問題点から、読者の視点を見事にそらしています。

政府には同情的でも共産党には批判的な読売、政府には批判的でも共産党には同情的な朝日。共産の綱領改定について客観的な情報がほしい場合には読売新聞を購読しましょう。共産党の柔軟路線を暖かく見守りたい人は、赤旗か朝日新聞を購読するべきでしょう。
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