Re: 終戦直前の乱れ打ち〜〜
投稿者: heitotakaohonors 投稿日時: 2010/12/22 05:03 投稿番号: [240 / 1092]
natunokaze001様:
日清戦争は伊藤博文首相で日露戦争は黒田清隆か山縣有朋でしたか?
伊藤は民間出身だが、黒田と山縣は軍人出身でありましたね。軍人は
昭和になると軍人指導の統帥権確立をひけらかし、内閣に海軍、陸軍
大臣を派遣社員と同じ様に参加していました。軍部の政策に異議がでたとき、
この派遣社員の辞職をちらつかせて、内閣を揺さぶりました。両大臣が
辞職すると、内閣は崩壊で是認辞職になりました。大東亜戦争の前の
近衛首相は再三之で辞職して、行き詰まった時点で軍部が内閣の実権を
にぎったのです。国体を護持できる、天皇に服従する、尚かつ陸海郡を掌握
出来る最大公約数の人物として、東條英樹がえらばれました。軍人畑
ばかり歩いて来た東條には政治的な行き詰まり打開の経験、策が無かった
のですね。彼は孤独の宰相になってゆきました。でも真珠湾、マレー半島
攻撃の直前に陛下に進言して陛下の和平への御希望に添えない自分の力量の不足で
こんな結果になった事を涙を流して謝したそうです。陸軍では国体の今後に
悩んで死刑に消えた人物です。欧米では日本人が非難する東條とは一寸違う
評であります。民間宰相ではあれだけの広範囲な軍事指導は出来ないでしょうから、
難しい首相選びでありましたね。
昭和史半藤一利参照。
これは メッセージ 239 (natunokaze001 さん)への返信です.
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