Re: 台湾南西諸島沿岸水路誌
投稿者: senkaku_islands 投稿日時: 2013/01/14 08:13 投稿番号: [3 / 7]
尖頭諸嶼
尖頭諸嶼は沖縄群島と支那福州との略中央に在りて、台湾基隆港より72度約100浬に位し黄尾嶼、魚釣島、北小島、南小島及び沖の北岩、沖の南岩の諸嶼よりなる。魚釣島は其の最大なるものなり。第125頁対面対景図第21参照。
尖頭諸嶼は位置の関係上古来琉球人に知られ、尖閣列島とも呼ばれたり。外国人は之をPinnacle islands と称せり。これら諸嶼を地質上より観るに黄尾嶼は火山岩より成り、北小島、南小島及び魚釣島は水成岩より成りて二者全くその趣を異にす。本諸嶼内には永住者なく漁期間八重山列島方面より出漁に従事する者あるのみ。
海流
尖頭諸嶼附近に於いては、黒潮の北東方に流るること急にして嶼周に激湍を生す。沖の北岩附近は流勢最も急しては六挺櫓艇の如きは操縦甚困難なり。汽艇と雖も約四鏈の間を運行するに一時間を要せしことありと謂う。操艇上深き注意を要す。
の東北東方
置す。
亦最西嶼にして赤尾嶼の西方約60浬、西表島の北方約80浬、
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