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アン・リー監督、台湾で感極まって涙

投稿者: cafebangchhunhong 投稿日時: 2007/09/26 23:12 投稿番号: [8792 / 10346]
このトピで紹介するのが遅れてしまいましたが、台湾を代表する国際的な映画監督、李安(アン・リー)が「ラスト、コーション」でベネチア国際映画祭の金獅子賞を受賞しました。
二度目の快挙、おめでとうございます♪

>第64回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門の結果が8日発表され、台湾出身の李安(アン・リー=写真右)監督の『ラスト、コーション(原題:色・戒)』が、最高賞の金獅子賞を受賞した。9日付で中国新聞社が伝えた。アン・リー監督は05年にも『ブロークバック・マウンテン』で同賞を受賞しており、2年ぶり2度目となる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070910-00000035-scn-ent

リー監督と主演女優らは中秋節の時期に合わせて台湾を訪問(リー監督にとっては台湾に帰省)、「ラスト、コーション」の上映初日の客足を確認してからアメリカに戻りました。
世界的に認められているリー監督なのに、台湾の観客の反応が気になって上映前日は一睡もできなかったそう。
台湾でも満員御礼の大盛況となった上映初日を迎えて、リー監督は感極まって涙を流しました。

この涙にはかなり重要な意味があります。
台湾では台湾映画の人気がまったくなく、ハリウッド映画中心で、あとは日本映画を見る人がいる程度。
台湾映画は斜陽産業という見方が濃厚で、リー監督も胸を痛めていたことでしょう。
台湾映画はなぜか日本等海外で高く評価されていますが、台湾ではまったく見る人がいません。
台湾の観客はハリウッド映画は楽しめるけど、台湾映画は内容が暗い、深刻すぎるという理由で見ないんですね。
リー監督が海外で何度も国際的な賞を受賞したことでやっと台湾の観客が台湾映画に目を向けるようになったのかも。

台湾映画は台湾政府の援助でなんとか撮影できるといった状態で、リー監督はその意味でも台湾映画の復興に貢献したのかもしれません。
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