Re: 辜顕栄さんの評価
投稿者: unhoo 投稿日時: 2005/12/07 01:30 投稿番号: [7506 / 10346]
辜顕栄氏はおだてられたのでなく、胆量を見込まれて、拝み倒されたのだと思う。あの時日本軍はまだ一兵の死傷もなかったから、態度がおだやかでよかった。
>日本政府は樟脳の専売権を与え、日本の貴族院議員にするなどで報い・・・
貴族院議員のことはわしも知っていたが、樟脳の専売権は知らなかった。わしは小学校の地理で、台湾の樟脳の産量は世界の全産量の80%だと習ってびっくりしたものですが(昭和9年か10年)、その80%の専売権を獲得したのだから、全世界に競争者のない独占事業を手に握ったわけだ。すごい報酬を受けたものです。ねたむやつがわんさと出たでしょう。その後昭和十何年かになって、ドイツが人造合成樟脳の工業化に成功したから、台湾の樟脳製造業は下り坂になった。今ではもう世界のどこにも天然樟脳の生産はやっていないのじゃないかと思う。
辜顕栄が台北の士紳連中に拝み倒されて、日本軍に会見に行ったときは、将来日本から優遇されることを予期していなかったことは明らかです。義を見てせざるは勇なきなりという気持ちで行ったのでしょう。無事に日本軍を案内してきたときは台北中の人から感謝されたでしょう。ただ、後に日本国から与えられた特権があまりにも大きかったため、ねたんで漢奸呼ばわりする者が出たのでしょう。
これは メッセージ 7469 (taiwanboom さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835412/bfoqbfma4hkdc5a4a4g8rnae_1/7506.html